コバルト文庫といえば マリみて と 丘ミキ しか知らないけれど、この本の前半部分には確かに コバルト空間 とでもいうものが存在していた。
それなのに、ただのチャット仲間のはずの 4(5)人が持ち寄ったピースが集まって一枚の絵ができあがったときに見えてくるものの複雑、異常さ。明らかになる女の子たちの二面性。一筋縄ではいかない人物ばかりだったことに気付かされる。特に○○○の黒さが最高。
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