桜庭一樹 読書日記【第11回】を昨日読んだ。
鼻から脳のエピソードでは、語感の間抜けさと「さようなら、初恋」のミスマッチに笑いを堪えられなかった。
その後、桜庭氏が東京創元社の編集諸氏から「出島」と呼ばれている話が続く。
この話を読むまで、長崎の島と言えば出島しか知らなかった自分は、真似してこの作家を「出島」と呼ぶことはできない。
何の話なのかというとスラッシュドット ジャパンで今日、 長崎の軍艦島、来春から一般公開へという記事が出ていたよ。へぇぇ。というだけのこと。
物を知っている人というのは自分の知っていることに関連づけて更に効率的に知識を増やしていけるのではないか、と。