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脳log[20070222] 最近のプレイヤーは何で画像まで再生するのか



2007年02月22日 (木)

最近のプレイヤーは何で画像まで再生するのか

最近はアルバムアートを表示したりするから画像ファイルを表示することが可能なのはわかる。でもしなくていい。自分は音楽ファイルを再生して欲しいのだ。音と画像を順番に再生して欲しくなんかない。耳を使った後に目を使って、また耳を使って? 誰がそんな楽しみ方をする?

以上、Windows Media Playerに対する苦言。

XPの頃から音楽関連のテンプレートが適用されているフォルダのコンテクストメニューには「Windows Media Player リストに追加」「Windows Media Player で再生する」というメニューが追加されるのだが、最近はフォルダの中に音楽ファイルの他にアルバムアートが入っていることも多い。そんなフォルダを再生すると両方一緒くたにプレイリストに入れられて順番に再生されるのだ。大抵ミニプレイヤーモードか最小化した状態で再生しているのだが、ふっと無音が続いているのに気付いてウィンドウを大きくすると画像が表示されていたりする。見えもしないのに。

Media Player Classicならどうかと思ってフォルダをドロップしてみたがこちらも一緒だった。ただ、こっちは mplayerc.iniを開いて

Image file=jpeg jpg ... \0

となっているのを

Image file= \0

と書き換えたらプレイリストに画像が追加されることはなくなった。VIVA!! INIファイル! ……ではなくて、万人受けするソフトは存在しないからできるだけ設定項目を用意しカスタマイズの手段を提供するのが重要。about:configがあるから Firefoxが好きなんだよ。

 ついでに

True Audio DirectShow Codecs Suite version 1.0 (Windows)をインストールして *.tta が再生できるようになってるので

Other=divx vp6 \0

に ttaを追加しておく。(ひょっとすると DirectShow Media fileの方が適所かも)。こうするとフォルダをドロップしたときに ttaファイルをプレイリストに追加してくれる。