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脳log
[20110610]
2011年06月10日 (金)
「
「三大」 - みねこあ
」新しく三つあげるのはしないけど、既存の三つがいけてないのはすぐわかる。どれも目的でなく手段や結果でしかない。その三つを聞いても OOPが何者なのかわからない。OOPの精神が伝わらない。そういうわけで唯一生き残った「ポリモーフィズム」も俺にはわからない。それは必要に迫られて使うけれど、あえて推す理由は? 複数のタイプを対象にした目的を同じくする利用側の(ソース)コードを一つにできること?「カプセル化」を言い換えるなら抽象化の他に「自律性」はどうだろう。そして C++のクラスでは、実装の詳細をカプセル化(アクセス制限や不可視化)して抽象を提供することはできるけど、並列実行世界での自律を保つには不十分なんだよね。複数の実行軸に貫かれる C++のインスタンスはいっぱしのオブジェクトではなくしょせん傀儡なのですよ。指向する中心にあるとはいえない。
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