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脳log[20110726]



2011年07月26日 (火) 「九電やらせメール」(※やらせっていうと不正の主体が番組にあるみたいだ) 今日の新聞でやっと近い意見を見かけた。いわく、アメリカ的な価値観では動員をかけること自体は否定されない。そうでしょうとも。俺は呼びかけが大した効果を持つとは思わないし、勤め先を守るために応じる人間がいたとしてもそれは自然なことだ。たまたま九電やその関連会社に勤めていて、原発を稼働させることが自分らの利益にかなうと考えたのなら行動すればいい。そういう人を含む多くの人間を雇用しているのならそれは九電の強さだし声が大きいのも当然の結果。まあ俺は、無批判に従うやつにも会社に属する自己の利益しか考えられないやつにも「社畜乙」と言ってやりたいが。やらせメールを問題にして、それを排除するようなバイアスをかけることで「正しい結果」(※そんなものが存在するかはさておき) が得られると信じるような人間は注意した方がいい。最近のお手軽な世論調査のたぐいにせいぜい振り回されないことだ。ネットだと調査手法や設問の穴がすぐに掘り出されてバランスを取りやすいんだけどね。一方的なメディアはもうダメ。### まわりの言うことを聞くいい子でいても評価はされない。辞めるまでに何をやったか(あるいは何をやらなかったか)が全て。評価されるのは首相だけではない国会議員も首相が替わるまでに(※替わってからでは断じてない)何ができたのかを問われるべき。立法はお前らの仕事だ。■■■@2011-08-01 くだんの番組って国の番組だったのね。なら「やらせ」で納得。最近になって説明会での自作自演に基づく、虚偽のアリバイ・実績作りも報道されたけど、そんなのは海堂尊のエンターテイメント小説にも出てきたわ。当事者にとっては驚くに値しない話でしょう。