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[20121015]
2012年10月15日 (月)
今年のノーベル物理学賞受賞者が発表された日にタイムリーな本を読んでたものだ。『[新書] 竹内 繁樹【量子コンピュータ―超並列計算のからくり (ブルーバックス)】 講談社』現在のコンピュータにとってNOTゲートとANDゲートの2種類が全ての論理回路を実現できる万能ゲートであるように、回転ゲート(πゲートとかアダマールゲートがこれの一種)と制御ノットゲートが量子コンピュータにとっての万能ゲートだとか書いてある。授賞理由とは違うみたいだけど「
Weineland氏は、CNOTという量子ゲートを初めて実証した人
(misatopology.com)」らしい。■ 本では省略されてしまったが可逆ゲートという言葉が出てきた。これはファインマンさんの講演を基にした本でもちらっと見た気がする。こういうことがあると本を読むのが楽しくなるね。
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