最終更新: 2013-01-15T23:06+0900
だいたいわかってきた。
スタートアップに登録されるのは BambooCore。これが起動してないと Bamboo Dockを起動しようとしたときインストールを促される(インストール済みでも)。Bamboo Dockはアプリケーションランチャー。ペンタブ向けアプリケーションの入手と設定へのショートカットにもなる。ランチャーが必要かどうかで Dockのインストールと BambooCoreのスタートアップと Adobe AIRを整理したらいい。
登録されるサービスは Wacom Consumer Service (WTabletServiceCon.exe)。これが多分 Pen_Tablet.exe/Pen_TabletUser.exe/Pen_TouchUser.exeを起動する。これらを終了すると名前に対応してタッチやペンが使用不能になる。exeを手動で再起動してもボタンに割り当てたタブレットの設定が起動しなかったり不具合が出るのでサービスを停止して開始することで関連 exeの起動を図ると良い。Pen_TabletUser.exeと Pen_TouchUser.exeの設定が Pen_Tablet.datと PenTouch.xml。Bamboo設定ファイルユーティリティ(32/PrefUtil.exe)が作成する設定のバックアップはこの2つのファイルをくっつけたもの。■■■バックアップに成功したと報告を受けてすぐに復元をしようとしても正しいバックアップファイルじゃないと言われる。そもそもバックアップだ復元だと試してるのは PCを再起動したときに設定が飛んだからだ。自分が読めない設定を書き出してるんじゃないか?■■■ポップアップメニューのポップアップフォントをメイリオから標準設定に戻したらバックアップの復元に成功した。そういえば設定ファイルのエンコーディングは UTF-8なんだけどフォント名の部分は文字化けしてた。Shift_JISで読み直すとメイリオと読めるんだけど当然のこと他の部分が化ける。これの対策漏れだな。「Bambooシリーズ(型番:CTH-***)において、タブレット設定ファイルユーティリティからバックアップし、復元しても正常に復元することができない。」ドライババージョン 5.3.0-3には日本語フォント名を含む設定ファイル・バックアップファイルが読み込めないバグが残ってる。
PenTouch.xmlの方にファンクションキーの割り当てが保存されてるんだけど、commandID 30(Tablet PC 入力パネル)でパネルを呼び出すとパネルのモードが手書きパッドに変わってしまうのが困りもの。TabTip.exeを普通に起動するだけなら最後に使ったモードのまま出てくるんだけど、パネルを隠すためにコマンドラインオプションをくっつける必要があって、その対応で出現させるときに余計なモード指定オプションを付けてしまったんだろう。>#p01.01
AppGestures.xmlはピンチや2本指スワイプといったジェスチャーをアプリケーションごとにズームやスクロールに翻訳するための設定集。Windows 8 shell向けの設定もあった。
Consumer_CPL.exeが Bambooの設定コンパネアプリの実体。これが設定を書き込んで Pen_(Tablet|Touch)User.exeが読み込むのかな。
WacomHost.exeが何をしてるのかはわからない。親子関係を見るとサービス(WTabletServiceCon.exe)と Pen_Tablet.exeの間に入るみたい。
コンパネの設定は3か所。Tablet PC 設定、ペンと入力デバイス、Bambooの設定。
ペンフリックは使いこなせないことがわかった(FlickLearningWizard.exeでの成功率1割以下)ので無効にした。ドラッグロックと右側タップで右クリックが設定できない。Vistaではいかんのか?いいえ 1本指でのタップとスワイプしか語彙をもってなくて、たまにスマホを渡されても画面の小ささと相俟って何もできなかったぐらいだから、ピンチ、ツイスト、2,3、4本指のジェスチャだとか覚えるのが大変。できればずっと遠ざけておきたかった。
C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\ink\TabletLinks には スタートメニュー>アクセサリ>Tablet PCにないものもある。トレーニング、アプリケーション、ゲーム。
Tablet PC 入力パネルをコントロールする方法がこんなんしかないとしたらお粗末もいいところだ。
Microsoft.Ink.TextInputをエクスポートしてる Microsoft.Ink.dllはどこにあるんだよー(C#の話)。
Tablet PC 入力パネルでの文字の入力はいまいちだな。パネル上でかな漢字変換ができるのは構わないんだよ、使わなければいいだけだから。挿入ボタンを押してアプリケーションに文字を流し込んだときに未確定状態なのが気にくわない。Spaceキーを送り込んでもう一度漢字変換ができますってか?もちろんそんなことは絶対しないのに、それがために Enterキーを送り込む手間が必要だ。未確定文字なんてのはどこのアプリケーションにも属してないふわふわした状態でちょっとキーボードに手が触れただけで消えてしまう不安定な存在なんだからそのまま放置して長文を入力することは考えられない。だが Enterキーが手間だ。そして、挿入ボタンを押して文字を流し込むと書いたが、奈落に吸い込まれていくことがほとんどだ。入力した文字はどこへ消えた?
Firefoxのテキストエリアは奈落。サクラエディタは ATOKを通してしか日本語文字列を受け取れない(OFFにしていても ONになるし、半角数字の入力でも同じ)。エクスプローラは直接確定済みの日本語文字列を受け取れる。ということであった。OSの力で統一してほしかったなあ。Tablet PC 入力パネルと ATOKが一体なのが理想。
私たちは手書き認識を向上させるために、Windows Vista で米国英語と英国英語のテキスト収集 (自動学習) を搭載しました。Windows 7 では、この機能はすべての言語で使用可能です。
そうなんだよ。Vistaだと(日本語の)自動学習をオンにできないんだよ。入力途中にちょっと戻って文字を挿入することもできないから上書きモードで末尾まで訂正していかないといけないし。初めて Windows 7 をうらやましく思う。
ドラッグ(左ボタンダウン)を ScrollDown、ScrollUp、PanLeft、PanRightに割り当てられると Windowsフォトギャラリーが2本指スワイプに反応してくれるのに。Alt+矢印を割り当ててもスクロールはするけどリニアなレスポンスは望むべくもない。
SwipeRight SwipeLeft PanRight PanLeft ScrollDown ScrollUp ZoomOut ZoomIn RotateCCW RotateCW GrabberHand - modifiers - - command - - option - - win - - alt - - shift - - control - input - - scrollbarright - - scrollbarleft - - scrollbardown - - scrollbarup - - scrollwheelright - - scrollwheelleft - - scrollwheeldown - - scrollwheelup - - disable - click - - left - - right - - forward - - back - - 5th - - 4th - - middle - keystroke - amount - amountmultiplier - granularity - discrete ? prefersNativeGesture
Ctrl+タブレットについてで診断ウィンドウが開くらしい。リアルタイムで感知したパラメータが表示される。
ハーフフィンガーの手袋が誤タッチを防いで摩擦も低減するパームレストになるだろうか?小指が曲者だな。眼鏡拭きと一番薄いジオラインは操作が通ったからもう少し厚みが必要。
付属の何をインストールしたからかなあ。Adobeはスタートアップとサービスとタスクを登録する。アプリケーションの起動より頻繁なアップデート確認とかいらんから。Apple Software Updateといい、Mac畑のソフトの方がタスクスケジューラを使いこなしてる印象(気付き次第無効化するけどね。なかなか気付きにくい)。
WacomTabletPlugin(2.1.0.2)というのが Firefoxで有効になってた。スクリプトから筆圧を取得できるようになるとか。「Web Plugins(www.wacomeng.com)」お絵かき掲示板とかで役に立つのかな。
いいえ Wacom Consumer Serviceを終了して Pen_Tablet.datの AddAFingerToRightClickEnabledを書き換えたら有効になった。中指でポインタを移動しつつ薬指で右クリック。ドラッグロックはドラッグ中にうっかり落っことさないようにドロップするのにもう1タップ必要になる機能だった。