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脳log[20130111]



2013年01月11日 (金) エレベーターのボタン配置。大きく二通りに分けられて、1からジグザグに上昇していって結果的に奇数列偶数列を構成するものと、下層階上層階で列を成すものと。初見で使いやすいのは圧倒的に下層列上層列。1階が下にあるのはわかってる。そこから指を上げていって、あった!ポチとするわけだけど、左右に高速に指を動かしたりはしないし、視線も右!左上!右!左上!とは動かない。精々ふらふらふらーと波打つ程度。そして見落とす。そもそもそんな風に半ばまでさかのぼってまだ見つからないときに初めてボタンの配列への理解が生じる(加えていえば奇数列偶数列への理解は遅れる)のだから、奇数列偶数列にはこうすればいいっていうもんでもない。そんなふうに、いろんな配列があるなかなんとなく見つけることに不向きな奇数列偶数列だけど、思わずGJ!と思わされるデザインがあって、操作パネルに右上がりの溝がボタンの上下を挟むような間隔で刻んであった。溝を挟んで上には2階上のボタンがあり、溝に従って右(上)には1階上のボタンがある。1階上のボタンと2階上のボタンの高低差は、平行なのかどちらかが上なのかすら覚えていないが、それくらい(実際の位置関係を問題にさせないくらい)強力かつ自然に視線を誘導するデザインだったということ。■ところで昨日書いた新しいはてブだけど……