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脳log[20140417]



2014年04月17日 (木) 女半沢「花咲舞が黙ってない」ってまだ始まってなかったのね。途中だけを、食べたりお茶を入れたりしながら見るとはなしに見ていたのが第1話だったみたい。■印象。なにあいつ気に入らないあいつが悪者だ、的な浅慮と情緒至上主義に陥ってやしないか心配になった(よく見てないので断定しない)。お金を袋ごと捨ててしまった例があったのだとゴミ箱を漁っていたが、1)透明な袋に入れる、2)紙袋は切り開く、というようなルールがあるところにはたぶんある。それを、なにそれ(紙袋が)もったいない、と言ってしまうような浅はかさで馬脚をあらわしやしないか(勝手に)ハラハラする。■一見不合理に見えて経験や論理に裏打ちされた、銀行を銀行たらしめるために存在している仕組みや考え方で、一度ガツンと花咲舞をやりこめて異なる視点からも見せてくれるなら評価する。■アガサ クリスティの『春にして君を離れ』のように、作家のぶれない(一面的かつ現在の価値観で過去を評価するような)視点が最高の効果を発揮した作品もないではないが。■どうも見ている人がいるらしく2話も目に入ってきた。悪人らしい悪人、わかりやすい嫌われ役の存在が作為的過ぎる。ヒーロー・ヒロインを正当化するためだけに存在させられているように見える。サンドバッグを殴ってるところを見せられても面白くない。(という風に見られるから創作は現実より現実らしくないといけないとか。事実は小説よりも奇なりは必然なのです)■■■「杏、独り勝ちwwwwwwww」水戸黄門というキーワードが何度も出てくる。そうだったのか。見たことないから思いつかなかった。数字がとれてるのだから TVはちゃんと「視聴者」の方を向いているのだろう。それでは最近の、ラノベを読んで書かれたラノベと同じで、じり貧だと思うけどね。