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脳log[20160329]



2016年03月29日 (火) [BAD BOY] ブレーキから以前にはしなかった音がするのでごみが詰まっているのかとパッドを洗ってみた。厚みが、一番減っているところで 0.5mmもない。厚い部分でも 1mm未満。シマノのパッドは摩耗が進むと押さえバネがローターに接触することで音を出し知らせると書くブログ記事も見かけた。音ってこれか? 元がどれくらいで交換目安が何mmなのか……。ログを見ると1年半使い 7000kmほど走ったようだ。同じパッド(フィン付きメタルパッド F03C)は 3450円する。ちなみに Vブレーキシュー(M70R2)は 500円台で買っていた。メタルパッドの減りが意外に早く、コストは増加したかも。ちなみにフィン無し(G03S)だと 2000円くらい。雨の日にも乗るのでレジンパッド(F01A, G01S)は選択肢になし。そして、納得のいかないことに F03Cが付属するキャリパー本体が 3920円(定価4316円)で買えるというね。差額500円でパッドにキャリパーが付いてくる。■J04Cというたぶん新顔のフィン付きメタルパッドが F03Cと互換、というか、それに対応するブレーキ SLX M675にも適合するらしい>「Shimano J04C Metal Pads – Road Disc」。ちょっと安くて 3000円弱。型番以外に何が違う? もうひとつ見つけた>「Shimano Brake Pads – Peter Verdone Designs」。フィンの向きが改良され、また、ローター側にもちょびっとだけフィンが出っぱるようになったが、F03Cと J04Cは完全に互換であると。内側のフィンはローターとパッドが減ったときに心配になるな。■F03Cについて>「恐れ入ったなと思ったのはブレーキパッドの下側はテーパー切ってあります。ディスクローターを入れやすくしているのですね~」。恐れ入りました。J04Cの商品写真でも同様の処理が確認できる。■使用状況からいってフィンが必要だとは思わない。機能的には。でもつるっとした小型弓形のキャリパーにあのイボイボフィンが攻撃的な視覚的アクセントを添えていると思うのだよね。100%かっこもんです。180mmローターと同じように。■■■@2016-04-01 その後はじめて乗ってみた。なんか前よりうるさい、バネを高速で弾いているような、これがそうか、やっぱり限界なんだな。自転車屋に在庫がないのを確認してから J04Cを注文した。ディスクブレーキってパッドの種類が多すぎるんよね。メーカーが違えば形が違うし、メーカーが同じでもころころ変わる。■■■@2016-04-09 J04Cに交換した。制動中の音が元の通り静かになった。効きがややマイルドになったのが不満。あたりが出るまでの辛抱か?■前輪を外したついでに9年間ノーメンテだったハブ(HB-M475)ベアリングを初めて見た。そのつもりはなかったのだけど手でテキトーにゆるめていっていたら出てきた。実はステムとフォークとハブのあたりの構造を理解していない。残されたブラックボックス。グリスの蛍光色が保たれている部分もあれば赤錆色が浸食してきている側もある。リフレッシュしたい。ベアリングだけ(数百円)? ホイール全部(2万円)? そういえば捨てようにも捨て方がわからないでいるシマノの完組ホイールが(後輪だけど)部屋に転がっているぞ(0円)。