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脳log
[20181003]
2018年10月03日 (水)
食事っていうのは体の欲求に従って食べたいものを食べればいいという考えなんだけど、だから食餌制限にまったく興味がないんだけど、糖質を制限することにひとつの閃きを得た。そんなことどこにでも書いてあるのかもしれないし、どこかのマイクロWeb日記にも難しいことが書かれているのをわからないまま読んでるんだけど、勘違いであれ何であれとりあえず腑に落ちたことがある。■糖質を制限するのは、飢えとは無縁の日本社会において、糖質という優先的に消費されるエネルギーを制限することで、脂肪を燃やす回路を鍛えるのが目的だということ。あれを食べれば健康、これを食べれば不健康、みたいな考えはすべて間違いだけど、体内の回路で考えるとそうかもなあと思う。■それとは関係あるのかないのか、まったく根拠はないのだけど、最初の空腹がきてから1時間かそこら我慢するとその後何時間も空腹を感じなくなるのは、体内でエネルギーを供給する回路が切り替わってるからだと、比喩として自分に説明していた。■嘘でもこじつけでもすっきりしたので事実はどうでもいい。食べたいものを食べる(その結果>
20180720p01
)。ただ、以前にも書いたと思ったけど、満充電状態を常に維持するような食べ方ではなく、空腹に慣れたいと思ってる。いつでも手の届く範囲にお菓子などを置いておくのは危険。それでは食べたくないのに、必要がないのに、手や口がさびしいという理由だけで食べて、かえって苦しくなってしまう。そろそろ付き合いが長いので、自己に対するそういう理解がある。知れば対応できる。■ところで、脂肪を効果的に消費できる体が、脂肪を蓄えることに長けていることと表裏一体の可能性は? 蓄えたくなーい。■生命に繋がる自己組織化のスタートは、回路の発生から始まる物質の偏在だという考えを読んだのは『[文庫] スチュアート カウフマン【自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則 (ちくま学芸文庫)】 筑摩書房』だったか。パラパラと開いてみたらキーワードは「自己触媒作用」「開いた熱力学系」。ハーパー生化学をパラパラと開いてみようとは思わないなあ。
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