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脳log[20190607]



2019年06月07日 (金) 自動運転列車の逆走事故は、列車内の断線によって進行方向の切り替え信号がモーターに伝わっていなかったのが原因らしい。第一報で切り替え指示に対する列車の応答は確認していたことがわかっていたので、どこに間違いがあったのか気になっていた。列車内の配線だったと。■新聞によると逆走を検知するシステムがあったらしい。でもそちらにも進行方向の切り替えが伝わっていなかったので、逆走とは判断されなかったのだと。ここは笑うところ。■システムの脆弱な部分を見事についた故障だったことがわかるけど、時間をかけて起こりうることが起こるのを待っていた結果なので、当然といえば当然。■故障は必ず起こるものだとしても、どのような形で現れるかをコントロールしたい。制御を離れて衝突事故を起こすよりは、動けなくなるように。■■■@2019-07-25 続報「このVVVF制御装置は、F線とR線の両方が印加されるという明らかな異常時は、モーター駆動の指令が同装置に入ってもモーターを駆動させない「保護動作」に移行する仕様だった。同様に、F線とR線の両方が印加されていないときもモーターを駆動させない仕様であれば、逆走を防げたはずだ。(略) シーサイドライン以外の路線は全てモーターを駆動させない仕様だった。