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[20220614]
2022年06月14日 (火)
[AtCoder] 精進。第1回PAST-J「
地ならし
」。たぶん緑 diff から水 diff くらいの位置づけだと思うし、PAST は A から始まって K、L 問題あたりまでは順当に解きたいと思っているのだけど、この J 問題は解けずに残っているうちの1問。■最初に考えたのは、中継地点までの最短経路を求めてから、その経路上の任意の1点を始点にしてゴールまでの最短距離を求める方法。だけどたとえば3点のちょうど中間にあるような地点を経由するルートが、2点間距離を考える上では最短ではないけど、総合的には得をするケースがあるような気がする。一度通った道を再度通るときにはコストがかからないからそうなる。スタートとゴールの最短経路を求めてから中間地点に寄り道するように順番を入れ替えても状況は同じ。では盤面の任意の点を始点にして3点までの最短距離を求める場合はどうか。ここまでは過去にも考えている。そのときわからなかったのは、3点までのルートが同じマス目を共有するケースのコストをどう計算するか。■
提出 #32470566
(AC / 574 Byte / 95 ms)。AC に至れた今日の気づきは、3点への最短経路のうち2本が共有地点を持つ場合は、その共有地点を始点にした方が(2点への距離に関して)得をするということ。常にどれか2つの最短経路が共有地点を持つ3すくみの状態に陥いって正しいコストが計算できなくなったりしない理由は、やっぱりよくわかっていない。■たぶん詰めて考えれば、3すくみの2つの状況を取り上げて2つの分岐点が異なる点だと仮定すると最短経路だと思っていたものが実は最短経路でないことがわかってじゃあどこに間違いがあったのかを考えれば2つの分岐点が異なる点だと仮定したところにあったりしてなんだ心配していた状況は起こりえない状況だったんだね良かった良かったとなる気がするんだけど、詰めて考えることができないし、直観でありえないと否定もできない。■次は第6回の G「
一日一歩
」が解きたいなー。第9回までの F 問題まではすでにコンプリートしていて、G、H、I、J のそれぞれに1問だけ解き残しがある。G 問題は解き残しのなかで最弱……のはずなんだけど、過去に何度も解けたと思ったあとで「
1 日に複数本の道を使うことはできないことに注意してください
」に阻まれている。それを言われてしまうと厳しい制約の三重苦のもとでどういう状態管理が許されるのかわからなくなるんよ。
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