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脳log[20240624]



2024年06月24日 (月) セルフレジであたふたしてる年配者を見るにあの手の人々は「文字を読まない」ので文字情報は彼らには無力 - Togetter [トゥギャッター]」■何度も利用しているスーパーのセルフレジに言いたいことがあります。セルフレジに2種類あるのね。それぞれに、「こういうキャッシュレス決済が使えます」「キャッシュレス専用です。現金使えません」とか書いてある。一度間違えたからその次の機会に、どこに注意していれば間違えずに済んだかという観点で注意を払って観察してみたことがある。全然わからなかった。2種類のセルフレジは大きく左右のゾーンに分かれていて、待機場所も左右に隣り合った位置が別々に指定されている。レジと列に違いがあると知っていて、どちらに立つべきか注意して観察して、それで全然わからなかった。足下を見ても、左右に視線をやってレジまわりのポップを眺めても、判別できなかった。あとになって判明した理由は2つ。1つは、どこにも「現金が使えます」とは書かれていなかった。「現金が使えない」ことを知りたいんじゃないんだよ、しかもそれをレジ前で知っても遅いんだよ(これが2つ目の理由)。そして現金が使えないレジを見つけることは、現金が使えるレジを見つけることを助けはしない。現金が使えるかどうかわからないレジが存在しているだけなんだ。現金が使えないレジが現に存在しているのだから、これは自然に生じる疑いだと思いますがどうですか。あたふたする原因が導線の悪さにある例でした。スキャンを全部終わらせたあとで支払い方法の選択肢に現金がなかったんだよね(サポート店員さんがレシートを発行して現金可のレジに読み取らせることになった)。レジを区別するという注意コストを不特定の客に要求しているのだからこれはもうどうしようもない。ハードルがあるから越えられない人が出る。なくせないならせめて低くする仕組み作りを続けるしかない。