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脳log[20240717]



2024年07月17日 (水) 二三日は何日なのか問題。もちろんこれが問題になったことはない。自分としては、四六時中や四十九日、七十五日、三々五々から演繹するとニサンニチになるしかないと思うのだけど、実際にそうだったことがあるのを知っていることからもそう考えるのだけど、今 ATOK で明鏡国語辞典を引くと「しじゅうく‐にち【四十九日】〘名〙 人の死後四九日目に当たる日。また、その日に行う法要。七七日(しちしちにち)」とか書いてあって、これもうわかんねえな。いやホントはわかりますよ。「四十九日」「七七日」の2つと「四九日(目)」とでは使用時期にずれがある。辞典の言葉は収録される言葉よりも新しい。23 日を二三日と書くことの帰結として、10 月が一〇月になっていたのが先々週読んでいた小説。何を今更感しかないけども、そうなんだ、そりゃそうなるよな、だけど気持ち悪いな、その○はなんなんだ、漢字ではないよな、とひっかかってしまったのが今日の日記になっている。十月って書きたいよ。■ATOK で 10 を変換して出した一〇で使われているのは○ではなかった。U+3007 は「漢数字ゼロ IDEOGRAPHIC NUMBER ZERO」であり、U+25CB 「丸印,白丸 WHITE CIRCLE」とは異なる文字だった。〇が比較すると新しい字だけど数百年はさかのぼれるみたいなことが Wikipedia の漢数字のページに書いてある。お前漢数字なのか。漢数字とアラビア数字を区別して一方では位取り記数法を認めたくないっていうのは、単に好みや慣れや、旧弊に囚われているってだけなのか。自分はこれからも区別して用途を分けていきます。■用途を分ける(漢数字では位取り記数法を使わない)ことの別の一面は、「健康第1」とか「3位1体」とか「別の1面」とは書かないということ。算用数字を使うのは1、2、3と数を数える場面だけでいい。X と X+1 が可換な場合だけでいい。