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脳log[20250325]



2025年03月25日 (火) [Win11] デスクトップにごみ箱だけを置いているとき、デスクトップに新規作成したファイルに名前を付けるとごみ箱の名前まで同じ名前になろうとして拒否されるということが起こっていた。今も起こる(24H2)。巻き込まれるのがごみ箱でなければそのまま同じ名前になる。複数のファイルを選んで同じ名前を付ける機能については知っている。拡張子が異なるなら同名で拡張子だけが異なるファイルになるし、拡張子が同じなら「name (N).ext」という連番が付与される機能。知っていると便利な機能だけど、なぜそれが暴発するのか。なぜできたてほやほやでまだ名前が確定していないファイルに名前を付けると巻き添えが発生するのか。名前をデフォルトの「新規 ファイルタイプ.拡張子」のまま Esc で確定してわかった。ファイル名が確定した瞬間に、デスクトップで最後にフォーカスを持っていた(しかし選択されてはいなかった)ファイルが新規作成したファイルと同時に選択された状態になるのだ。つまり、最後にフォーカスを持っていたが選択されてはいなかったアイコンは、ファイルが新規作成された瞬間になぜか選択されていたことにされ、新規作成されたファイルに名前を付けるということが同時にそのファイルの名前を変更することになっていた。フォーカスを持っているが選択されていないとはどういう状態か。ファイルが1つでも選択されていると右クリックメニューはそのファイルのものになる。だからデスクトップにファイルを新規作成したいときは、デスクトップフォルダの右クリックメニューを表示するためにファイルの選択を解除しなければいけない。そのために Ctrl+Space を押して選択状態を切り替える。それを理解していない者がいる。■単純にフォーカスリングの位置だけが影響しているわけではないみたい。Ctrl を押しながら矢印キーとスペースキーで任意のアイコンの選択状態をオンにしてオフにすることを繰り返してからファイルを新規作成すると、一度オンにした(そのあとで選択解除された)複数のアイコンが新規ファイルと同時に選択されていたことにされる。一度というのがいつを区切りとしたカウントなのかまったく理解できないけど、なんらかの履歴が存在していて悪影響を及ぼしているように見える。■新規作成したファイルが既存のアイコンを押しのけて配置されることがあるのも根は同じだと思うな。右クリックを起点とした操作しか想定していないんだろう。マウスやタッチは対象に触らずには操作することができないし、操作には必ず点の座標が伴う。マウス操作しか知らないと触られた結果を暗黙の前提にすることがマウス操作を前提にしていると気がつくことができない。■Windows Vista はこうではなかった(7以降は知らない)。という風に先月まで使っていた Vista を擁護しようとしたけど、Vista のデスクトップもあほなところがあった。新規作成したファイルが左上から縦に配置される(既存のアイコンを押しのけたりはしない)一方、Shift キーを使った線形選択では Z 字に選択範囲が拡大するのだった。そうするとデスクトップ右上に配置された注目外のクラスタが知らず選択されてしまう。だったら新規作成されるファイルも Z 字に配置するのが良かったと思うんだよなあ。11 はこれ以下だって言ってますよ。ていうか今書いた現象は 11 でも確認できたから、純粋に劣化が上乗せされている。