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脳log[20250915]



2025年09月15日 (月) 『ホロウナイト シルクソング』をプレイしている。前作はエクストラステージやエクストラボスまで全部やったけど、それでも今作は難しい。それも良くない難しさ。延々と続く下段切りジャンプ。いつまでも死なない敵。複数で押し寄せてきて接触ダメージで削られる。ふわふわとこちらのレンジ外を漂い一方的になぶられる。当たり前にできてほしいことを補うだけのアクセサリ。常にストレスをかけられ続けていて忍耐力を試されている気分。俺はもちろんブチギレて PS5 の電源を切る。でも次はうまくできる気がしてすぐにまた始めてしまう。で、ブチギレですよ。それでもなんだかんだ進捗はある。序盤はまったくたまらなかったロザリーもいまは使い道がなくて余っている(代わりに破片が足りないが破片は無限に掘れる。じゃあなんで消費制にした?)。序盤は地図買えない地図に情報が足りないベンチ使えない駅使えない攻略しているエリアの敵がロザリーを落とさないマップで拾ったなけなしのロザリーを死んでロストするでひどかった。いろいろとやりすぎてるんだよな。エクストラステージや闘技場はおまけだからそれでいいのに、開発者がプレイヤーのいじめ方を知りすぎている弊害。ホーネットはかわいい(設定で声を消したりはしない)。アートワークもいい。音楽も音響効果もすばらしい。音が吸い込まれる地形、逆によく反響する(くだ)の中など、臨場感を大いに増している。多くのキャラクターが自然に歌とともにあるのも、とてもごきげんでとてもいい。でも不利なルール不利な状況でなぶられてなにがおもしろいん? こっちは気絶してひっくり返ってる大型の敵に触れるだけで2ダメージなんよ(こちらのライフは1増えて6)。それにプラスして小型の敵中型の敵がふわふわふわふわと迫ってきたらなにができる? なにがおもしろいん? (ブチギレて今はネットをしているらしい)■L1 2回押しでエリアをまたいだマップが表示されるの便利だよ。■漢数字の「二」を使うべきところでカタカナの「ニ」を使っているらしいところが少なくとも2か所あったと思う。同じ画面内の「三」(明朝体)にはあった止めの三角(うろこ、serif)がなかったので、カタカナだったのではないかと。■■■DualSense の左スティックが壊れました。ある瞬間にぬるっと滑る感触があって、以降はずっと軸がぬるぬる回転する。これはかなり深刻で、スティックを倒し続けていたいのにぬるっと指がスティックの向こう側に行きすぎてしまいそうになる。原因はスティックの頭にかぶせてあるゴムキャップの固定が外れたことみたい。親指の腹を乗せる部分に浮きがあるなと思っていた。爪でゴムを剥がしてプラスチックをむき出しにしたらぬるぬるするよりずっと使いやすい。買い直すと1万円以上するからこれでいいや。DualSense Edge だとスティック部分だけ簡単に交換できるし値段も 2500 円程度なんだけど、コントローラー自体が3万円するので追加ボタンがあったりキーマップの切り替えができたりするらしいとはいえありえない高さだと思う。重くてバッテリー持ちの悪い高級コントローラーを望んだことはない。軽くてバッテリーフリーモーターフリーのチープなコントローラーの選択肢があってもいいと思う。実は原因が明らかになる前にコントローラーを分解していた。スティックを抜き取って初めてゴムキャップが滑っていることに気がついた。使用頻度を考えて右スティックと左スティックを入れ替えてゴムなしの方を右スティックにしてますよ。分解するときにマイク付近のフレキシブルケーブルをちぎってしまったくさいので、たぶんマイクが使えない(まだ具体的な不具合には直面していない)。■■■第2章に入ってから印象が変わってきた。ボスを後回しにしてあちこち探索できるし、アクセサリがそろってきて場面に合わせて最適化できるし、アクションの幅が広がって敵に対処もしやすい。ライフと糸巻きは初期から3つか4つ増えた。どうして1章がこうではなかったんだ。■■■@2025-10-25 第3章、達成率99%、残りは漆黒のレースと記憶のロケット(1個どこ?)といくつかのメメントだけという状態。2章は明らかに1章よりぬるかった。倒せないボスも釘を強化して再挑戦したらなんとかなった。3章でもやっぱりフィールドアスレチックはやりすぎで、フラストレーションがたまる場面があったけど、後回しにして他のマップの探索をしてホーネットを強化する選択肢があったのが1章との違い。印象的なボスが多かった。一番好きなのは踊り子のカーメリタ。押し引きする敵の動きに対応して攻撃を加えるホーネットの動きは、カーメリタと一緒になって踊っているかのようで、つまりプレイヤーがまんまと踊らされているというわけで、見事にデザインされた攻撃モーションだったと思う。楽しかった。劇場のドロッピオも印象に残っている。あいだを空けて2回戦ったのだけど、初回撃破時の芝居気たっぷりのやられモーションを見て、あ、こいつは殺しても死なねーやつだな、絶対また出てきて戦うなと思ったもので、果たしてその通りになったのだった。2回目の撃破時もやはり死ななかった。シルクの憤怒をくれる最初の罪に問われし者も、いっぱい死んだし釘を強化してからやっと倒したけど、無理という感じはしないし挑戦しがいがあった。実はぼうっと立っている時間が長くて攻撃チャンスがいっぱいあって、見かけ倒し疑惑がある。ワープ直後にフックショットで距離を詰めるとしばき放題なんだよね。体力が多いだけ疑惑。あとシルクがたまりやすいのかな。それもあって戦い易さがある。反対に3章から出てくる黒く染まった敵はしばいてもシルクが貯まらないし逆に手持ちのシルクを溶かしてくるので非常に戦いにくかった。でもこの敵がいたから、2章で十分強化したホーネットでも3章のマップを緊張感を持って再探索できたのであって、作業感なく変わってしまったファールームの様子を確かめてまわることができたのだった。胆液の沼には絶対に近寄らなかったけども。アスレチックは二度とやりたくないけど、それ以外、特にボスは、緑の王子も良かったし、印象に残る個性的なボスがよく作り込まれていた。ホロウナイトは2周くらいしたけど、シルクソングは二度とやらない。もし1年後に気の迷いを起こしてもすぐに後悔してやめると思う。