(1)(行きおさめる意)使者。」「
(2)旅行の荷物。旅行の支度。転じて、旅。」「
(3)旅行用の荷物入れ。竹または柳で編み、つづらのようにつくったもの。衣類入れにも使う。「柳―」」「
(4)軍隊の戦闘または宿営に必要な弾薬・糧秣(りょうまつ)・器具などを運ぶ部隊」■人だったり旅だったり荷物入れだったり軍の部隊だったり、いったいなんなのだ。旅にまつわる何かではあるのか。それにしても対象が
竹・柳などで編んだ箱形の物入れ。かつては旅行用の荷物入れに用いたが、いまでは衣類などの保存に使う。「柳─」」とだけあり、これは広辞苑の3番目の意味だが、自分が知っていたのはこれ。実物は見たことがないし見てもそれとはわからないけど、
IX = XI = X
であるような行列 I を単位行列と呼ぶはずだけど、I がたぶん Identity の頭文字。英語では習わなかったけども。ということは、id の名前で返すべきは何の作用ももたらさない操作なのかなと。e と id の区別が難しかったんだよね。最大値を求める操作に対しての負の無限大、最小値を求める操作に対しての正の無限大、数を数える操作に対してのゼロみたいな、初期値としての e とは別に用意される id という「値」はなんだろう、というのが疑問だった。物理的な形式はともかくとして概念としての id は操作ですよね? ということを納得すると、自分の実装で Op#nop?
の名前を与えられている機能は Op#id?
が相応しかったんじゃないかなあと思ったり。■コンテスト中の提出 #68152111 (AC / 1796 Byte / 2984 ms) と冒頭にコメントを付加しただけの提出 #68173358 (AC / 2433 Byte / 2596 ms)。ジャッジサーバーが使い回しではなく新規立ち上げだから1ケース目だけ 100 ms 余計にかかってる、みたいな話ではなく、全体的に1割程度の時間差がついている。再提出で 100 ms も差がつくことはないだろうと思っていたから意外に大きな差に驚いている。こんなんではコンテスト中に TLE だったものが終了後の再提出では AC になった、みたいなことが十分に起こりうる。特に遅延セグメント木と3乗の DP が解法となる問題ではシビアな定数倍低減が AC と TLE を分けるのでしゃれにならないよ。■■■@2025-08-07 精進。D 問題。提出 #68259724 (AC / 471 Byte / 1172 ms)。コメントに書いたけど「ひとたびテンションが 0..1000 の範囲に入ったら抜け出せない」ことが見抜けるかどうか。見抜けたらその範囲で DP をする。自分は見抜けなかったので 0..500 の範囲+それ以上という括りでクエリ全体を一括シミュレートしてサンプルしか通らなかった (TLE×27/AC×3)。さらにもうひとつどこ以降の DP 結果を参照するかを決めるのに二分探索をする必要もあったらしい。すべてのネタバレ後に実装をした。実装だけなら D 問題だったけど考察ポイントが2つもあると問題を総合的に理解していないと解けない。断片的な手がかりからあれかなこれかなというアプローチでは解けない。「
クエリの大きさははったりだなと思ったけど、クエリの数もそうなんかな」と先に書いていた。大きすぎるクエリには二分探索で対応する。(シミュレートするには)多すぎるクエリは 1001 種類の入力にだけ対応した DP で予め答えを出しておく。それでいいそれでできるという判断に必要だったのが「ひとたびテンションが 0..1000 の範囲に入ったら抜け出せない」という洞察。ありませんでした。
○個のタブを閉じますか?」って聞かれるようになっている。正確にいつからこうかは知らないけど、以前はたしかに違っていた。ピン留めタブは勘定に入っていないけど、空白の「新しいタブ」は数に入っている。2個の新しいタブを閉じるときに確認してくれる親切! さらに言えば自分はこれら複数のタブを閉じてはいない。次に Firefox を起動したときにはこれらのタブが開かれる設定になっている。一時的に Firefox を終了してタブが見えなくなっただけであって、タブを閉じてはいない。「
複数のタブを閉じるときに確認する」という設定の字面を追っているだけのまったくナンセンスな挙動だと思う。なぜ確認が必要かと言えば、失われるからだ。それが1個のタブであれば容易に復旧できるけど、100 個のタブを閉じてしまったらたいへんだ。だから重大な結果を引き起こす前に確認をする。失うものがないときに確認が必要かって話。以前の Firefox はこのへんのことがわかっていた。だから日記に書いた。たしか Windows についても同時に書いた。自分はファイルをごみ箱に入れるときにいちいち確認メッセージを表示させないんだけど、それはごみ箱というのがバッファであり復旧のための仕組みなのであって、取り返しがつくことを確認されるのはわずらわしいだけだからだ(10 回確認したら9回確認するよりミスが減るという考えを自分は支持していない)。なんだけど、ネットワーク越しのファイルをごみ箱に入れる操作をすると、そのときに限ってはこのファイルを完全に削除してもいいかと確認のメッセージが表示される。操作が同じだけど結果が異なるときに、重大な結果を引き起こす前に確認が入る。今の Firefox はなんの必要があると思って確認をしているのだろうか。文言と形式に従うだけのあほであろう。■Firefox (あほ) と Windows のごみ箱/エクスプローラー (えらい) について書いたので Edge の馬鹿についても書こ。バックグラウンドでいつの間にかアップデートしてるんだけど、その度に保存済みのセッションを捨てて勝手なページを表示するんだよね。Edge は常用してないし失われたセッションも1つのページだけなので開き直すのは容易だけど、面倒だし信用に値しないのは間違いない。ユーザーの手間を増やし進捗を失い時間を奪う道具はただただ有害。■■■もうひとつ。ブックマークを Ctrl を押しながらクリックしたとき、バックグラウンドのタブで開いてくれずに開いたタブにすぐに切り替わってしまう。たとえば Ctrl ではなく Shift を押しながらだとブックマークを新しいウィンドウで開くので、キー入力が完全に無視されているわけではない。Ctrl+クリックに限って効いていない。「画像を新しいタブで開く」という右クリックメニューをクリックするときでさえ、Shift/Ctrl キーの併用によって (新しいウィンドウで/バックグラウンドのタブで) 開くことが以前はできていた。これも今は Shift 併用で新しいウィンドウで開くことはできるけど、Ctrl キーによる修飾は無視されるようになっている。これにはタブグループの設定にある「
リンク、画像、メディアを新しいタブで開いたとき、すぐにそのタブに切り替える」という項目が新設されたことが影響しているように思う。つまり、以前は新しいタブで開いてそのタブに移動するのが基本で、Ctrl で修飾することによりバックグラウンドのタブで開くことができていたが、今は設定で切り替えるようになり、Ctrl キーによる修飾を設定がオーバーライドしている。ユーザーが今まさに望んで操作している Ctrl キーによる修飾を無視して事前設定に従うのはあほでしょ。ブックマークに至っては設定も修飾も無視して常に新しく開いたタブに切り替えてるし。あほでしょ。
婚約指輪 engagement ring 《◆engage ring は誤り》」(ジーニアス和英辞典) って書いてあった。エンゲージリングが和製英語だって初めて知ったよ。婚約指輪という概念が各国各言語に存在するかという疑問がまだあります。■~メントからの連想なんだけど、アポイントって言葉の中途半端さはなんだろうね。ベースアップをベアと呼ぶのと同じ大胆さと意味不明さで appointment はアポで十分なのであって、それをアポイントと引き延ばすことに肯定的な意味が見いだせない。■ベースアップを調べたら同じくジーニアス和英辞典に「
ベースアップする raise the wage base 《◆ base up は誤り》」って書いてあって、ベアって単語のどこにも本当のことがなくて、和製英語の略語に見せかけてこれこそが正真正銘の新語なのではないか。無から意味を生み出しているのではないか。■言葉の解像度が低すぎて engagement と commitment を分ける機微がわからない。ていうか訳語をひとつひとつ挙げていくのも難しい。すべては雰囲気です。強い関わりとか involving myself 的な雰囲気。
up<k
を up<=k
にした。頂点1に向かって K 階層遡っても、それって1手前にいた頂点だから無駄じゃね? と思って、移動先を K 階層下、1階層上のち K-1 階層下、2階層上のち K-2 階層下、……、K-1 階層上のち1階層下に限定していたのだけど、まっすぐ K 階層上も移動先に加えるべきだったということ。なぜか。折れ曲がるように移動して到達した頂点からまっすぐ K 階層上というのは、初めて訪れる場合がある。K 階層まっすぐ下るだけが移動じゃないのだから「1手前にいた頂点だから無駄じゃね?」は勘違い。■Crystal で通している人の提出 #67550795 を見ましたが、えー、全然違うー。Ruby で同じことをして通りますか? だったらだいぶ短く簡潔に解けるということだけど。■■■寝て起きたらフレンズさんのツイート(1、2)や他のブログで読んだことが頭に入ってきた気がする。たぶんだけど BFS をするのかな。頂点ごとに訪問済みフラグを持つわけだけど、追加で K 状態を区別する。これは K 歩の何歩目で訪れたのかを表す。さらに追加で直前の頂点も持つ。直前の頂点へは次の移動ができないのでこれも状態として区別する必要がある。そうすると状態数が NNK になってよろしくないのだけど、直前の頂点が2種類あるとその後の遷移はすべて網羅できているので、3番目以降の直前の頂点フラグはすでに立っているものとして良い。ということが書いてあって、同じことを(もしくは不正確なこと不十分なことを)繰り返しているだけだと思うんだけど、昨日説明を読んだときは何を言っているのかちんぷんかんぷんだったんだよね。何度文字列をなぞっても頭に入って来なかった。脳みその可塑性応答性が低い!■提出 #67610103 (WA×34/AC×19 / 665 ms)。2NK 状態の BFS を書いてみたけど WA だった。サンプルは通るんだけど何が足りないんだろう。■提出 #67610224 (TLE×2)。バグの原因はちょうど K ステップの移動の次の一歩は直前の頂点がどこかに関係なく移動できるということを考え忘れていたこと。これを直して十分に遷移ができるようになったら WA がなくなって TLE が2つ出た。3.3 秒 以下の 3098 ms と 3225 ms だからあとちょっとなんだよなあ。■提出 #67610541 (AC / 2809 ms)。変なことしないで3要素の配列をキューに入れたら良かった。自分で書いたから Crystal の人のスクリプトも読めるようになったけど、N+N の状態数で K ステップを1単位とする BFS をやっているだけに見える。本当に? それだと K ステップの中間ステップが重複する無駄が生じない? (K 歩ごとに直前の頂点フラグがリセットされているようだから)幅X以内であれば一つの電波塔で賄う」の解釈が自分と違うんだよな。前から見ていくと、(1,4)←距離3以下だから同じ基地局、(4,5)←距離1だから同じ基地局、(5,8)←距離3だから同じ、(8,11)←距離3だから同じ、(11,12)←距離1だから同じ、結局「幅3以内であれば一つの電波塔で賄う」ことにすると {1,4,5,8,11,12} になって必要な基地局が1つだけなので条件が緩い。次は0と3の中間である1か2を条件にして二分探索を続けよう、ってならない? その後幅1と幅2のどちらを条件にしても今度は必要な基地局が {1},{4,5},{8},{11,12} の4つになって使える基地局の数(3)を上回ってしまうので、解は2と3のあいだ!(困る) というのは別の話でありもう書いたこと。■もうひとつの解釈がわかった。左から見て最初の家が1にある。ここから幅3を数えて4までの家を1つの基地局でまかなう(4に家がなくて3に家があるならもちろん3までしかカバーしない)。次は5に家があるから幅3として8までの家をカバーする。……。これはカバーする範囲と範囲のあいだの隔たり具合を無視しているという点で合理性がないんよね。思いつかない。
途中、どれくらい高い地点を通ることができるかは大気圧および液体の蒸気圧と密度による。最高地点において管内の圧力が液体の蒸気圧に近づくと液体はキャビテーションを起こしはじめ、気泡の膨張が重力による圧力差を吸収してしまい、いずれサイフォンは停止する。」 へー。持ち上げるためには大気圧に負ける圧力が必要で(?)圧力が低くなりすぎると水中から気体が出てきて(沸騰?)吸い込めなくなる? 気泡が圧力の伝達を阻害するのは油圧ブレーキのエア抜きが大事な理由だし長い下り坂でエンジンブレーキを利用すべき理由でもある。大気圧の大きさは気泡が生じるまでの限界を高めそう? 大気圧を固定したとき、液体が水銀のときの限界が約 76 cm で、水のときの限界が 10 メートルくらいに決まっているらしい。大気圧と液体の蒸気圧と液体の体積当たりの重さ(密度の言い換え。物理をやらなかったので重さと質量の区別は曖昧。面積当たりの力である圧力に呼応するもの?)の3つのバランス。水銀の限界は 760 mmHg (大気圧) と符合しているけれど、じゃあ水銀の蒸気圧が限界に及ぼす影響はどこに読み取ればいいのだろう。蒸気圧って? 「
2010年、オーストラリア・クイーンズランド大学の物理学者、スティーブン・ヒューズが辞書など社会で一般に説明されているサイフォンの原理は誤りであると指摘した」とも書かれていた。今からたった 15 年前のこと。みなさんそれも踏まえたうえで「わかる」「あたりまえ」という反応をしているのだろうか。自分は名前と結果しかわかりません。