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脳log[20090212] tDiaryを 2.3.0.20080302から 2.3.1.20090129へアップデート。



2009年02月12日 (木) ruby-1.8.7も最近 p0から p72にしました。それ以上のはコンパイルできませんでした。おとなしくリリースを待ちます。

[tDiary] tDiaryを 2.3.0.20080302から 2.3.1.20090129へアップデート。

手動で migrate.rbを実行して UTF-8化してあったのに、再度 90migrate.rbが走ってしまって、データが壊れた。慌てず ZIPファイルを解凍して元通り。

grepと同じ程度に簡単に、データファイルや tdiary.confのバージョンナンバーをすべて書き換える方法(sed?)が思いつかなかったので、tdiary/lang/ja.rbの migrate_to_utf8を無効化して済ませた。

def migrate_to_utf8( str )
	return str
	to_native( str, 'EUC-JP' )
end

素通しとはいえ migrationは実行されるので、数十から百ちかい数のファイルを開いて書き込んで閉じてといった負荷をレンタルサーバーにかけた。ローカルでは一分以上かかった。

 2.3.1になってカテゴリが大文字小文字の区別なくソートされる*

のが嬉しい。気になっていて、よっぽど自分でやってやろうかと思っていたので。

 古い tdiary.confを引き継ぐと

@accesskey_enabledの設定が存在しない(=>nil => falseと判断される)ために、アクセスキーがなくなってしまって戸惑った。ここはデフォルトを過去と互換にして欲しかった(設定名を @disable_accesskeyにするとか)。いまさらだけど。

 category.rbが nilにアクセスして NoMethodErrorを出すと思ったら

NaviUserCGIが木偶だからだった。原因は category.rbにはなく、できの悪い CGIのモックを渡した navi_user.rbにある。

 エラーを出した category.rbのコード
class Info
	include ERB::Util

	def initialize(cgi, years, conf, args = {})
		@cgi = cgi
		@years = years
		@conf = conf
		@category = args[:category] || @cgi.params['category']
		@year = args[:year] || @cgi.params['year'][0] #=> NoMethodError: undefined method `[]' for nil:NilClass
 NaviUserCGIの定義
class NaviUserCGI
	attr_reader :params, :referer, :user_agent
	def initialize(datestr)
		@params = {'date' => [datestr]} # <<<注目!
		@referer = nil
		@user_agent = nil
	end

	def request_method
		'GET'
	end
end

オリジナルの CGI#paramsは単一のデフォルト値( [].freeze )を持った Hashなんだよね……。

navi_user.rbも recent_list.rbと同じように書き換えてやろうか。

* 一か所、大文字も小文字も存在しない配列のソートを普通のソートに戻しました。