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脳log
[20111224]
2011年12月24日 (土)
「
6×8は正解でも8×6はバッテン?あるいは算数のガラパゴス性:プロジェクトマジック:ITmedia オルタナティブ・ブログ
」前にも話題になってたけど。これは手段を目的化してしまってるよね。どうしようもないおバカさんにはこういう風にたったひとつの全く応用のきかないやり方を教えておけば抽象概念まで理解させられなくてもとりあえずしのげる。ただし姑息な方便。(日本の学校に十分に適応したできる生徒であったろう)教師がそこを理解していない。そしてその方便を全員にあてはめようとして(きっと)9割以上の児童の能力の伸びを頭打ちにしてしまうなんて馬鹿げてる。世界共通概念のかけ算を習ってるつもりが学校で教わるのは日本の、ここ数年の、小学校で、しか通用しない「かけ算」だったとか。悪夢。■子供を納得させられていないのだから教師の側に正しさなんてない。習ってないけど「正しいと知って」いる知識を使ってはいけないなんていうなら算数より先に論理学を教えてまずゲームのルールを明らかにしたら?単位を教えてないから云々というのなら、(小学二年の子供から隠されている)単位にもとづいた屁理屈で間違いにするのでなく、単位にこだわらなくても正解にたどりつけるようにすべし。(まとまりひとつあたりの数はなんですか?それがいくつありますか?じゃあぜんぶでいくつ?) そうまでしてもとらえ方によって二通りの立式ができることに変わりはない。それは間違いにするのでなく、そういう考え方があることを他の児童にも知らせるべきことだ。
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