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脳log[20141025]



2014年10月25日 (土) [SakuraEditor]「Sakura Editor / PatchUnicode / #789 共通設定のツリー表示」■目的は何だろう。スクロール対応でダイアログサイズに制限されない設定スペース、ではない。縦と横の2軸に設定を再配置、ではない。多段タブだとわかりにくい(特に段の変わり目)タブの並びはわかりやすくなった。でも Ctrl+Tabが効かなくなってまどろっこしい。■他はどうかな?と最初に起動してみた SNESGTというソフトが面白い、というか謎。配置はサクラのツリーと同じ(タブを左に並べたかたち)。左列のカテゴリをキーボードで移動するとフォーカスが右列に飛ぶので連続してカテゴリ移動できない。コントローラー選択のコンボボックスがキー入力を握りつぶしてしまって反応しない(これは関係ないか)。Ctrl+Tabでタブ(?)移動できるのだが右列のタイトルが変わらず内容だけが変わってる(クリックをトリガーにしてタイトル文字を変更してるのかも。SpeedFanもクリックをトリガーにして設定画面下部にコントロールを配置してる。ソフトの価値はそこにはないからキーボードで使えないからって捨てないけど、やめてほしい。普通が一番(最大多数にとって)使いやすい。■こういうときは Meryを見たらいいのかな、と2番目に起動したのは Mery. 設定が多い整形タブの中身だけがツリー表示だった。そういえばインターネットオプションとその詳細設定も同じだ。自由度の高い配置と設定手段(いずれも場所をとる)と、単純(チェックボックスかラジオボタン)だが数が多いオプションのバランスを考えるとこうなるかも。Firefoxのオプションダイアログと about:configとかも。■基本(幹)↔詳細(枝葉)、単純↔複雑という2つの軸がある。些末で複雑な設定が独立したタブになってしまうのが不本意。サクラエディタは複雑な設定画面が多い。メインメニュー、ツールバー、ファイル名表示、キー割り当て、カスタムメニュー、強調キーワード、マクロ、プラグインあたりの8つがそう。だいたいが可変長の(=ユーザーが編集する)リストを使っていて、左右の位置関係を利用したものも複数ある。残るのは全般、ウィンドウ、タブバー、ステータスバー、編集、ファイル、バックアップ、書式、検索、支援の10。残り物をマージして基本(ダイアログ画面で設定)と詳細(ツリーで設定)の2タブに再構成するのは……ありかな。[基本1]タブと[基本2]タブが発生するようでは失敗だけど、フォントを設定するためのボタンをツリーに押し込める方法を見つけないと、重要でないフォント設定ボタンがいくつも画面に並びそう。そういうときのための[フォント]タブか?■ちょっとモダンな雰囲気になるだけの変更も無意味ではないけど、使いにくくなるのは……(といっても気がついたのは Ctrl+Tabと Ctrl+PageDn、Ctrl+PageUpだけ)。Firefoxのオプションダイアログはタブ風の画面分けの中にさらにタブがあるんよね。そうなるとキーにグローバルな意味を持たせられない。まったく……。■Linuxにでも行けって言われそうだけど、テキストエディタの設定を変更しようとしてそのテキストエディタ自身が起動するってかっこいいよね。