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脳log[20170622]



2017年06月22日 (木) ドライブ・バイ・ワイヤ (drive-by-wire)は、自動車における運転制御システムの1種で、従来の機械式制御に置き換わり機械的仕事を電線内(電線=ワイヤ)を通る電気信号で制御するシステムのことであり、」■最近出て人気らしい CBR250RRがスロットルバイワイヤを採用したのが 250ccでは珍しいってね。■しかし by-wireにはどうにもなじめない。だって電子制御ではないスロットルには文字通りのワイヤーが2本通っていてアクセル開度を調節しているのだから、なんの区別にもなっていない。それどころか、初めて聞いたときから逆の意味で使うべきではないかとの違和感が消えない。ブラックボックスに中継されて物理的な接続が見えない方をバイワイヤと呼ぶのは逆ではないかと。■wireとワイヤーの違いとも思えないんだけどなあ。■「フライ・バイ・ワイヤ以前の機力操縦システムでは、パイロットが操縦桿(輪)やラダーペダルに与えた入力は、金属製のロープ(鋼索、この分野における「ワイヤ」との呼び分けでは「ケーブル」と呼ぶ)やロッドや滑車による機械的リンクを経由して」■導入が遅い二輪は by-wire というできあいの概念を輸入しただけだからってのが理由? しかし、飛行機でも、wireの語を選ぶかね。