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脳log[20200101]



2020年01月01日 (水) 14巻を早く買わねば(「あ、奉仕ってキーワードなんだよな(20141205)。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑭』が先月発売されている」)。■本とアニメと映画の参考にしているサイト(映画を見る機会はないけど)「さて、これが、「ほんとうの友達」とは何かの、「ほんとう」の部分にかかっていることは、わかるでしょうか。「ほんとうの」というのは、空気の支配を受けない関係性のことをいっている。何かの構造的な圧力のものに出来上がる関係性ではなく、内発的な「自分の自由意志によってえられ、作られ、継続していく」ものが、本物なんだよ、という結論。」■ここから導かれることは……猫こそがソウルフレンドである!ということ。間違いない。以前に書いた。「「猫って反省するの? : 2chコピペ保存道場」。しません。次は見つからないようにやるだけです。自分の欲に忠実で、獣の本能には逆らえないけど、でも爪とぎに関しては、別に用意したうえで叱ってやれば二回目からは畳で研いだりしなくなる(※うちの猫の場合。見てる限りにおいては?)。理解するし空気も読むんだよね、そのうえでどうするかの裁量を決して手放さないだけで(そこが愛しい)。」■裁量を手放さないが、空気を読んで寄り添ってくれる……こともある。そこが、だからこそ、愛おしい。■人間の自由意志の実在が甚だ疑わしいものであるのに、アホの子かわいい猫ちゃんに何を見出すのか。単純なのはお前の方だ、という声が聞こえないではないが、幸せだからいいのである。■■■後編来た。べた褒め!「『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』12-14巻 渡航著(2) あなたのために人生を捧げますということ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために」。結び。「ヒッキー自体は、いわゆる非リア充の、自意識空転系のぼっちな若者でしたけど、、、、そして、その属性や本質はあまり変わっていませんが、、彼を取り巻く関係性はすべて、本物になっていますよね。学園ラブコメのテンプレートを使って、2010年代に、充実する学生生活の過ごし方を、充実するために本当に何が必要か、ということが、ちゃんと伝わっていると思います。そして、その時あげられた問題意識、自意識の空転は悪か?、いや、自意識強いのは行動に移せれば空気の奴隷になり下がらない価値がある。リア充は、へたしたれら相性最高。だって、お互い持っていないものを持つパートナーになれる可能性が高い。仲良くはなれないけど(笑)。本気でかかわった、つくった居場所は、生涯価値のある「本物」を提供してくれることになる。そして、ヒッキーのように、学園カーストの不遇な世界で何かを為そうと思ったら、「空気や常識に従属しないしと行動力がいる」こと、「普通じゃないことをひっくり返すには自己犠牲も含めたアイディアが一ひねりもふたひねりもいること」、「物理的にどうにもならないことでも絶望を知り、ゲームのルールを見通して、覚悟を示すと人を動かし感染して状況をひっくり返す可能性は十分にある」などなど、めちゃくちゃ生きるヒントあふれていると思う。」■最近『まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験』という本を読んだ。スウィングにおける仕事の定義は「人や社会に対して働きかけること」らしい。■行動と働きかけなんだよなあ。その動機をどこに見つけられるかが現実の問題なんだよなあ。内観から他者を見つけられるかっていう。