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[20210429]
2021年04月29日 (木)
「
【速報】飯塚幸三被告「アクセルを踏んでいないのにエンジンが高回転しパニック状態になった」 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ
」■これに対する「反省してない」「嘘つき」という反応が本当に嫌い。実際のところは当人しか知らないけど、この人の主観においてアクセルを踏んでいないというのは普通にありうる。自分だってゆっくりバックしてるときに踏んでるペダルがアクセルかブレーキか、混同することがある(そして一瞬踏んだ後で認識を改める。その前にパニクって暴走して事故を起こしたらどうなるか)。主観的事実に基づかない供述をして潔く罪を認める姿勢を示すことこそが嘘であり、己の信念に反する行為だとして受け入れがたい、というのが自分という人間。たとえ弁護士に罪を認めた方が心証が良くなって刑が軽くなる可能性がありますよと助言されたとしても、従うかどうかはわからない。そのことと、起こった事故に関して車のドライバーとして所有者として被害者遺族に対する責任を果たすこと、判決を受け入れて罪を償うことは矛盾しない。この人がそうだと言っているわけではないが。■「反省してない」「嘘つき」という反応は、これが特殊な反応ではないと思うからこそ看過できなかった。反省するとは嘘をついて、真実を飲み込んですべてを己で引き受けることなのか。「そうだ」という反応はありそう。「それが大人だ」という雰囲気を感じなくもない。自分とは異なる人間。それって場の和を守るためのスケープゴートを求める姿勢と何が違うの? 演出された予定調和なんてくそくらえ。被告の主張とは無関係に証拠を固めて罪を問えばいい。自分が被告の立場でもそう思ってる。
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