/ 最近 .rdf 追記 編集 設定 本棚

脳log[20220109]



2022年01月09日 (日) [AtCoder] 昨日あった ABC234-D「Prefix K-th Max」。解けなかったんだよ。言い訳がいくつもある。一度はプライオリティキューを貼り付けたし、プライオリティキューを使わないで適当なメモを使ってうまくやる方法もずっと考えていた。一番の誤算は「K 番目に大きい値」に対する勘違い。解法を一通り検討した後でサンプルを読んで間違いに気がついた。この用語の難しさについては AtCoder 社長のツイートで読んで知っていたのに、迷いなく小さい方から K 番目の値を答えようとしていたのだからどうしようもない。そこから頭の中をリセットするということがまず難しかった。K 個の値を蓄えたプライオリティキューから最大の値を答えつつ、K+1 個目の最小値をキューから追い出さなければいけないような気がしてしまって手詰まりに陥っていた。意味不明なキメラ。言い訳ですよ。能力の絶対値が低いところをさまよっているからこういうところでつまづくし、そのまま転んでしまう。■PQ 解法>#28432346 (810 ms)。メモ-スライド解法>#28433511 (527 ms)。■自分は雰囲気で文字を読んでいる。2nd largest だとか for the first time in 10 years だとか K-th max だなんてのは罠なんだ。maximum value より大きい値が K-1 個もあるだなんて詐欺なんだ(K-1 個は小さい方にありそうな「雰囲気」がしない?)。中途半端な値は見ようによって大きい値でもあるし小さい値でもある。自分に言わせればそれは単に「大きい方から K 番目の値」なんであって、大きい値でも小さい値でもない。はい、愚痴でした。何回も水色に上がれるなんてお得だね(果たして次はあるのか?)。