"月 日"
という文字列の配列を全部生成してから真ん中を選んだんだけど、そこはさ、単に通年での day-of-year を数えておいて、文字列を生成するかわりに適切なタイミングで答えを出力すれば良かったじゃない。■C 問題「Flavors」。フレイバーごとにおいしさを記録してから異種組み合わせと同種組み合わせを考えた。ツイッターを見てると最大のおいしさが必ず採用されることに着目した解法が目立つ。そのアイスを2回食べてしまうミスにだけ注意すれば配列1本で処理できるのが魅力的な解法だと思う。ミスへの対処法は、必ず選ぶ1つを配列の先頭もしくは末尾の要素とスワップして、先頭もしくは末尾を探索範囲から外すのがいいかな。■D 問題「Magical Cookies」。最終的に E 問題の3分の1くらいしか正解者がいないいわくありげな問題。下手をするとすぐ TLE になるみたい? 自分も 35 分と、E 問題より時間をかけて慎重にやっている。TLE 以外に小さな罠もあるにはあって、問題文に書いてある通りの手順を守らないと最後に残るクッキーが違ってくるような気がする。行を取り除くには2列以上、列を取り除くには2行以上残っていないといけないという条件から、残り2行もしくは残り2列付近で手順が最終結果を左右するのではないかと思う。手順を守るように途中で書き直したおかげかは知らないけど、というか書き直しだけなら5回も6回もそれ以上でも行きつ戻りつしていたのだけど、ペナルティを出さずに AC だった。TLE を回避する手段は、まだ残っている行番号と列番号を記録して使用することと、行と列にある文字の種類と数を記録して使用すること。■E 問題「Prerequisites」。スタックに積んで順番に読むだけ。WA を出したのはひとえにあほだからです。もう読んだフラグを立てるタイミングを間違えた。そのタイミングで何かするのを帰りがけ順っていうらしい(聞いたことはあるよ)。■F 問題「Shortcuts」。とりあえず DP で解けるのはわかる。制約が1万以下とよくあるものより1桁少ない。2乗で1億、定数倍2分の1で 5000 万。言語アップデートにより「倍早い」こともある Ruby-3.2 ならワンチャンあるかという数字。時間内に提出したものは TLE だった。ああ無情。■F 問題。悪いのはもちろん Ruby ではない。実は途中で必要に迫られて DP 配列の次元を増やしていた。O(N^3) にはどんなチャンスもない。ツイッターで見ちゃったんですよ、ペナルティは 50 回まで考えれば十分だと。見積もってみれば 28 ビットで上限を突破しそうだったので 30 を上限にしてみたら通った。O(30*30*N) だから 900 万のレベル。大枠は完成していたんだから時間内に通したかったねえ。