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脳log[20240408]



2024年04月08日 (月) [AtCoder] 先週末にあったトヨタ自動車プログラミングコンテスト2024#4(AtCoder Beginner Contest 348)のふりかえりと精進について。■A 問題「Penalty Kick」。サンプルを出力して気がついたけど、oox の繰り返しを必要な長さ出力するだけだった。だけど各 i についてそのつど判定する方が簡単だったのでそのように。■B 問題「Farthest Point」。距離の比較をするのにルートはいらない。Ruby には Math.hypot (sqrt をとる) の2乗の値を返すメソッドがあると思ってリファレンスを見たけど見つからなかった。たぶん Complex#abs2 のことが頭にあったのだと思う。解法は愚直総当たりで最初に見つかったものを答えにする。素直に書けば「番号が小さいもの」という条件は自然に満たされる。■C 問題「Colorful Beans」。色でグループ化してグループ内の最小値の最大値を出力する。要は悲観主義者が最もましな選択肢を選んだ場合がどうなるかという話。この C 問題まではプログラミング言語の扱いが問われている。やりたいことが書けますかと。Ruby で参加しているなら、C 問題は Array#group_by を知っていますか、という問題だった。■D 問題「Medicines on Grid」。グラフですよね。S と T と薬のマスを頂点として、同じ頂点を2度通らずに S から T へ到達できますかという問題。これは訪問済み頂点を記録して DFS でやろうか。そして頂点間の繋がりがグリッドで与えられていて、探索をしなければ明らかにならない2段構えになっている。最初はきれいに2段に分けて解こうとしたんだけど、面倒くさくなった。最初のグリッド探索のついでに到達可否の判断をしてもいいじゃないか。プライオリティキューを使わずにテキトーにキューに探索地点を追加してエネルギーを記録していった。これに 50 分くらいかけたんですよ。それはダメ。■E 問題「Minimize Sum of Distances」。全方位木 DP。頭が破壊されました。こういうのは終了したあとでじっくり落ち着いて書きたい。終了3分後>提出 #52114566 (RE)。頂点番号を1始まりのままにしていたのに、0 から N-1 を処理対象にしてしまったせいでエラーになっている。終了 13 分後>提出 #52115938 (AC)。結局惜しくはなかった。今日になって全体が見通せる状態でイチから書いたもの>提出 #52179331 (AC)。最初からこれがすらすら書けないのは理解が遅いってことだよ。