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脳log[20240918]



2024年09月18日 (水) 自分ルールというものがある。自分のやることはたとえば8割が決まっていて(あれの場所はここ、これの順番はこう、こういうことはしない、などなど)、2割がどうでもよかったりする。そして他人。他の人にも守ってほしい譲れないルールというのは、多くても2割ほどではないか。そうすると全体の8割がどうでもいいことだということになる。2対6対2が、8対2になったり2対8になったりする。これをうっかりいつでも8対2にしてしまうと、8割のルールを押しつけようとしてしまうと、突き詰めれば「他人は自分ではない」という不満を常に抱き続けることになる。他人が他人として、尊重すべき別の個として見えていないとそうなる。強力な連帯感で結びついた集団の強さもあるかと思う。その幻想がまったく共有できないことは、しようのないことなのです。