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脳log[20250814]



2025年08月14日 (木) 行李(こうり)」■知っているようで知らない言葉だった。広辞苑には意味が4つ載っていて、順に「(1)(行きおさめる意)使者。」「(2)旅行の荷物。旅行の支度。転じて、旅。」「(3)旅行用の荷物入れ。竹または柳で編み、つづらのようにつくったもの。衣類入れにも使う。「柳―」 」「(4)軍隊の戦闘または宿営に必要な弾薬・糧秣(りょうまつ)・器具などを運ぶ部隊」■人だったり旅だったり荷物入れだったり軍の部隊だったり、いったいなんなのだ。旅にまつわる何かではあるのか。それにしても対象が十把一絡げ(じっぱひとからげ)過ぎない? 同じく ATOK で引いた明鏡国語辞典には「竹・柳などで編んだ箱形の物入れ。かつては旅行用の荷物入れに用いたが、いまでは衣類などの保存に使う。「柳─」 」とだけあり、これは広辞苑の3番目の意味だが、自分が知っていたのはこれ。実物は見たことがないし見てもそれとはわからないけど、柳行李(やなぎごうり)という言葉だけは見たことがある。