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脳log[20251120]



2025年11月20日 (木) ScanSnap S1500 を処分することにした。純正の消耗部品はもう手に入らないし、消耗部品でない紙送りローラー(4つ)が溶けてスキャンに支障が出ている。ネットで見かけたシリコンチューブを使った方法も試したけど、一時的な延命にしかならなかったし、安定しなかった。紙送りが差し支えると 1 mm の帯が 5 mm、5 cm に引き延ばされたような縦長の画像が出力される。あからさまだとすぐにスキャンし直せるけどあとで読んでいるときに1ページ2ページ横一線に入ったにじみに気がついてももう紙束がなかったりする。エラー率は 20 % から 1 % のあいだくらい。ベストな状態でもゼロにはならなかったし、ベストな状態が何か月も続くわけでもなかった。シリコンチューブはまだまだ十分な長さが残っているけども。あとは紙を差し込んでも全く吸い込まないことが頻繁にあって、パッドとローラーとシリコンチューブの隙間で何がどうなって空回りしているのかわからない。わからないままだましだまし機嫌を伺ってスキャンしてきたのがここ数年のこと。それより以前は角川文庫の紙質を特に苦手にしていた以外はそれなりにうまくいっていた。一度セットしたらあとは放置という具合にはなかなかいかなかったけど。15 年間で 708472 枚スキャンしたらしい (ScanSnap Manager による報告)。もう十分かな。■IX2500 を買うと決めた日がたまたま IX2400 の発売日で、今日まで様子を見ていたけど待ちきれなくて IX2500 を注文した。IX2500 を IX2400 と比較したときの自分にとってのメリットは USB ケーブルが省略できるということのみだけど、販売価格差が数千円なら IX2500 が安すぎるのでそれでいい。15 年前の S1500 の購入価格が 41000 円だったのだから、昨今の物価を考えると IX2400 で5、6万円、IX2500 で7万円でも良心的価格だったと思う。これは販売価格の話。IX2500 の最安は5万円からなので安すぎる。4万でも5万でも懐には痛いし1週間様子を見てきたのではあるけども。