脳log[20040929] | 関崎俊三【ああ探偵事務所】 3 | 村上春樹【羊をめぐる冒険】上

2004年09月29日 (水)

♪ 洋楽は全く聴かない。何を聞いていいのかさっぱり分からない。とっかかりがないのだ。唯一これは好きといえるのがDido。な！知らん間に 2ndアルバムが出てる。

日本人の書く小説はあんまり読まない。何を読んだらいいのかさっぱり分からない。とっかかりがないのだ。

とっかかりらしいとっかかりといえば中学生の頃、小さい頃に見たTVドラマ*を頼りにリングを買って、そこから角川ホラー文庫つながりでパラサイト・イヴが文庫化されるのを待って⁑買ったりしたけど、角川ホラーから他に派生しなくて終わった⁂。

中三から高校にかけて京極夏彦を姑獲鳥の夏から絡新婦の理読んだけど情報源がまだなく、これも派生しなかった。講談社ノベルスとの初の出会いだったんだけどね。おかげで今、西尾維新から清涼院流水にさかのぼってるってわけ。

予想外に前フリが長くなったけど、今日買った村上春樹はファウスト/西尾維新からの派生だということ。最近(部室にうまいぐあいに置いてあったので)読んだコインロッカー・ベイビーズ(村上龍)も同じ。

* 貞子ブームの遙か昔に一度TVドラマ化されてたはずなんよね。そうじゃないとこの本をBOOK・OFFの古本の山から見つけ出せたはずないし。

⁑ 「小さい頃のTVを基に」とか「文庫化直後に」とかクドいですか？でも俺には重要。

⁂ 少なすぎる中学生の小遣いで新品の小説買うのは博打。BOOK・OFFの登場で博打の敷居が低くなった。インターネットの登場でリスクが低くなった。金もインターネットもなかった中学生の俺は博打からオリたということ。

後半の暗号。「言うわ」「言う」が多いのに気付いたら解った。しかししかし、暗号よりもよりも、エロエロエロいぞ小学六年生。