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脳log[20071118] 頑張れリスモメニューの秀逸なインターフェイス



2007年11月18日 (日)

[W53S] 頑張れリスモメニューの秀逸なインターフェイス

ケータイ用のメインメニューだが Flashなのでパソコンでも見られるし操作もできる。

頑張れリスモは時間帯によって変化するリスモを愛でるのが第一目的のメニューだが、このバージョンはメニューの操作方法が他とちょっと違ってて使いやすそうだった。*

メニュー項目はよくある 4×3配置。下は模式図。menu22にフォーカスがある。

menu11    menu12    menu13
menu21 << menu22 >> menu23
menu31    menu32    menu33
menu41    menu42    menu43

パソコンでも操作できると書いたが使えるキーは↑か↓しかない。←と→は使えない。フォーカスは上下には移動するが左右には移動しないということ。これの意味するところを想像するに、←と→はフォーカスの移動ではなくメニューアイテムの起動を行っているのだろう。PCで見ているから起動を確認することができないが。一列目と三列目が、予めフォーカスを持っている二列目と同じ操作数で起動できるのだ。

ショートカットキー(アイコンの位置に応じて数字キー一発でアイテムを起動すること)が使えないうえ、アイコンにフォーカスを合わせてから決定ボタンで起動するよくある 4×3メニューより優れてるのはもちろん、ソニーエリクソンのプリセットメニューの一つの縦に 12の項目が並んだメニューよりも使いやすい。いくらジョグが縦移動に優れてるとはいえ最長で 6項目移動してから決定ボタンを押すよりも、最長で 2項目移動+ボタン一つ(←or決定or→)のほうが操作数が少なく感じるというもの。

(アイコンを並べてみただけの)4×3メニューやリストメニューや XMB形式のメニューしか知らなくて、目から鱗の第四のメニュー形式でした。

* パケット定額未加入でパケ代がかさむため未使用

 縦と横に並べたアイコンが交叉する形式。XMBはソニーの呼称。呼んでるだけでなく発祥もソニー?