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脳log[20090923] 矩形選択を普通の選択と同じ操作感に。(Shift+○という操作を Alt+○に置き換えるだけ)



2009年09月23日 (水) Subversionの嫌なところ - 日記を書く [・w・] はやみずさん < 既に存在するリポジトリの形式はサーバープログラム(svnadminとか)をアップデートしたとしても自動ではアップグレードされないことになってる。明示的にコマンド(svnadmin upgrade)を打つか DUMP&LOADするまで。だから古いクライアントプログラム(svn)がお行儀悪く fileプロトコルでリポジトリを直接読もうとしても(他に原因がなければ)失敗はしないんじゃないかと。濡れ衣くさいので書いた。 <追記@2010-04-21>ワーキングコピーの話だったらそれはアップグレードされる。所詮ただのコピーなんだからクライアントごとにチェックアウトすればいいんですよ。</追記>

最終更新: 2013-04-29T21:18+0900

[SakuraEditor] 矩形選択を普通の選択と同じ操作感に。(Shift+○という操作を Alt+○に置き換えるだけ)

いままでは、Alt+矢印で矩形選択モードに入った後、Altを放して、それから選択範囲の拡大を(矢印で。Shiftは不要)行う必要があった。また、知らないうちに矩形選択モードに入ってしまっていて驚かされることも何度かあった。それら、Altを放す必要や知らぬ間のモード変更がなくなる。

2000年にはそのための布石というか、コメントアウトされたプレースホルダが用意されていた。そのおかげで、全くたいしたことはしてないのだけど、これまで放置されてきた理由なり原因なりを何か見落としてる?


 差分更新

easy_box_selection.rev2.txt (30.6KiB, 2010-04-13)
trunk2@1732に対する差分。
キー割り当ての初期設定の間違いを一つ修正。
折り返し行頭への移動が本当の行頭(改行文字の直後)への移動だったのを修正。

 @2013-04-27 Mocaさんによるパッチ

Sakura Editor / PatchUnicode / #449 矩形選択移動コマンドの追加

俺みたいにありもののコマンドで間に合わせるのでなく、足りないコマンドの実装までされています。

今思うと矩形選択しながらの、(折り返しでない本当の)改行単位での行頭・行末移動は不要だった気がする。プレースホルダはあったけど、使わないでしょう? 改行単位の GoLineEnd自体は、矩形選択と組み合わせては使わないにしても、なくて不便だった(20120227p01.02)ので必要だけど。

残念なのは、既存ユーザーの sakura.iniには Alt+↑、Alt+↓、Alt+←、Alt+→に対する「矩形選択開始」の割り当てが既に書き込まれていること。勝手に設定を書き換えることはできないから、プログラムをアップデートしただけでは利便性の増した矩形選択に気付けない。関連するキー割り当てがデフォルトのときだけ書き換えてしまうのはありかもしれない。アップデート後1回だけ ini書き換えを実行するために、iniにフラグのための項目を増やすことが考えられる。WSHで独立したスクリプトを書く方がオーバーヘッドは少ないが、実効性は著しく下がりそう。別に隠れ機能でもいいけどね。よく使う人ほどこれまでの操作に慣れてるだろうから。ヘルプに2通りの操作があることを書いておけば気付くでしょ。でも、慣れてるけど不便だと思ってる人に気付いてもらえないなあ。俺みたいにリリースノートを嬉々として読む人間ばかりではないだろうし。