最終更新: 2010-04-27T04:54+0900
歩道にはいろんな障害物がある。街灯、バス停、標識、工事の看板、車止め。車。目の悪い祖父いわく車の出入りのために(背の高い歩道に)設けられた傾斜が困るらしい(つんのめったりバランスを崩したりするだろう。少し関連して、バリアフリー - Wikipediaの観点からはあからさまな段差だけでなく、あるかなきかの段差が問題になったりもする)。
最近、自転車を推進するということで歩道にペイントがなされた。自転車や歩行者に区分を強制する自転車道ではなく、自転車が歩道を走るときは車道側を走ることをわかりやすく示したものだと思っていて、それ自体は望ましいのだけどそれで終わりではなかったらしく、ある日予兆もなく 30cmか 50cmの長さで弾力性のあるオレンジの突起が、3メートルおきに、林立する光景を目にすることになって呆れた。自動車のための障害物だけでなく自転車のための障害物までが歩道に溢れることになったんだから。手間暇かけていらんことするよね。この歩道はまた、車の出入り口の両脇に緑が植わっていたりもして、人(と自転車)と車が交差する部分の見通しが悪い。