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脳log[20170209]



2017年02月09日 (木) 注意書きや案内を「読まない人」は本当に読まない。フォントサイズを変えようが下線を引こうがとにかく読まない。そして「聞いてない!」と言う。 - Togetterまとめ」■わりと一方的な流れになってるけど……。説明書の類は喜々としてゲームや機械を触る前に隅々まで読む方だけど、壁に貼られた注意書きはまるで目に入ってこない。行列も目に入らない>20130228。■すべては最適化の結果なのです。自分に関係がないもの(基本はすべてこれ)に向ける注意はないのです。■それに、あちこちにぺたぺたぺたぺたと張り紙をするだけして、そこに書いてある気づかない方が悪いと言われても困るんです。張り紙(マニュアル)はないよりましだし、うまく使えばバカでも仕事に投入できるようになるツールだけど、同時に3つも4つもの張り紙に注意を向けることは不可能なんで、人間の性質振る舞い限界について学んでほしいところ。■人間(自分)中心主義の意見としては、注意や案内が必要な状況、それ自体が解消されるべきものであって、人間に指図して対応を求めるのは筋違い……とまではいかなくても、安易なその場しのぎではないかと一度は自問してみたか問いたい。auについて過去に愚痴った>20110120。■どこかのサービスエリアでのこと。販売機で食券を先に買う方式だった。その食券をあなたはどうするだろうか。俺はほとんど外食をしないので他と比べることはできないんだけど、自分の注文分を待つあいだ観察していたところ、ほとんどの客がカウンター越しにおばちゃんに食券を提示しようとして、「券を買った時点で機械から注文が通ってるので、そのまま席でお待ちください」というような案内を受けていた。見回すと同じ内容の張り紙が3枚は見つかった。つまりこれはそういう機械を入れたときから繰り返されている光景で、張り紙は全くの無力なんだな、と。自分がたくさんの張り紙に気がついたのだって、席について周りを見渡す余裕ができてからだったし。おばちゃんの対応が慣れていて苦にしていない風だったので、何を責めるべきでもないというのが良い。張り紙があるからって、あなたが案内をしてはいけない理由、忌避する理由にはならないんじゃないの。それが自分の仕事として評価されない時間の浪費だというならつらいけど、その不満をぶつけるべき相手を考えようね。黙ってシステムの一部になったときあなたは不満をぶつける側ではなくぶつけられる側の共犯になるんですよ。