/ 最近 .rdf 追記 編集 設定 本棚

脳log[20170215]



2017年02月15日 (水) 手を出してると冷えがつらいのでページを押さえる必要がない Sony Reader がこの時期のお風呂読書に便利。結露は怖いけど。■昨日は持ち込まなかったので思いつくままテキトーなことを考えていた。■子供に体を洗わせるとき、その意義を教えるには、結果としてきれいな体を得るには、体が汚れていることに気づかせなければいけない。それが開始条件で、きれいになったことが終了条件。どこで確認する? 頭のふけ。足の指のまた。また玉袋というのも毎日けっこうな量の垢を産生する活発な部位らしく、一日中下着に覆われていて臭いもこもりやすいので念入りに洗う必要がある。皮膚というのは大事にメンテナンスして長く使うものではなくて次々新しいものに交換していくスタイル。空気清浄機のフィルター交換においては、10年間交換不要なタイプと、2年ごとに交換するフィルターを10年分つけて販売しているタイプがある。どちらを使いたいか。俺は適当に短い周期でリフレッシュしたい。空気清浄機とはファンとフィルターである。ファンとは扇風機の羽根を最初に想像する。実際にはシロッコファンというハムスターの回し車みたいな形のものが付いている。浴室換気扇も、交換前のものはプロペラ型だったが新しいものはシロッコファンだった。空気の流れが直角に変わるからだろうか。フィルターは不織布。不織布と紙の違いとは。布には2種類あるらしく、不織布とそうでない布。普通の布っていうのは織ってある布のことなのか。織るっていうのは糸をタテヨコ格子状に並べることで、機織り機っていうのは布を織る機械なのね。鶴の恩返し。ん? ハタオリのハタってなんだ? 織機(しょっき・おりき)で織ることを機織りって言うんであって、機織り機は一周しておかしなことになってないか、これまで疑わなかったけど。織機とは。TVで自分で織ったものをおみやげにできる海外の旅行先を見た。数十本の縦糸を固定しておいて、横糸を手で移動させる。横糸は縦糸の上下を縫うように移動するわけだけど、縦糸の偶数番目と奇数番目を上下に分けておけば横糸をまっすぐ通すだけで同じ結果になる。なんと画期的なことか。折り返す横糸の処理はどうやるんだろう。次に縦糸の上下を入れ替えると、横糸に対する縦糸のひと縫いが完了するわけだけど、この上下の入れ替え機構がわからない。2本の木の棒に縦糸を結びつけておいたら木の棒が糸の間を通らない(←このレベル)。たしか子供のころのちょっと高級なおもちゃにミニチュアの織機みたいなものがあった気がするけど、今はもうないだろうな。時代だな。……いやいやアマゾンで手織りのための機械が売られてるし、4歳の女の子にプレゼントしたとの最近のレビューもある。変わってない。そして、手織り機なるものが存在するなら、手織り機を使う手織りに対して機織りとは? 機織り機もやっぱりあるんでは。布の模様って織るプロセスに規定されるところがあるよね。例外的に超絶技巧(または手間)を要する模様もあるかもだけど。糸の段階で染めるのではなくあとから染めるのは、一枚の布をキャンバスにできてわりと自由。でも絵を書くように染められるわけではない。そういうのは刺繍か。柄プリントっていうのは夢の画期的技術なんだなあ(棒読み)。なぜなのか。強度か。伝統か。非効率と裏返しの贅沢・希少性か。脳という組織に織り込まれていないソフトウェアとしての意識に強度はあるか……までいくと飛躍が過ぎる。おしまい。■なんでもは知らないけどだいたいなんでも知っている羽川さんにはできない時間つぶしだった。何日か前に「すべては最適化の結果なのです。自分に関係がないもの(基本はすべてこれ)に向ける注意はないのです」と書いたことの帰結だけど、よくないね。布とは、から思考が始まるっていうのはね。そして布を規定するものが anti-布たる不織布。「最近、名前に意味がある、意味を込めようとする人が多い、ということに気付いてきている」と書いたのがたったの9年前だというからその無関心に驚く。いくつでそれに気がついて、お前いくつになったの。■「関西人は「ちゃうわ」「なんやったっけ」などの独り言が多くて誤解されやすい?「めっちゃわかる…」「自分と対話してる」 - Togetterまとめ」■■■@2017-05-16 (3か月経ってから)ググりました。「布(ぬの)とは多数の繊維を薄く広い板状に加工したものを指す。作り方によって織物、編み物(メリヤス生地)、レース、フェルト、不織布に分けられ」(布 - Wikipedia)