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脳log[20170421]



2017年04月21日 (金) ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。プレイしてないけどプレイ動画を見て、スイッチごと買いたいと思わされるソフトではある。今やってるホライゾン ゼロ ドーンが、クエストそっちのけでマップを網羅して未知の機械を狩り絶景を眺めて休息することに没頭できるソフトだったのだけど、ゼルダの世界も延々と手触りを楽しむことができそうな感じで、見てるだけではうずうずをこらえるのが難しい。開発者インタビューで「かけ算のあそび」と表現されているのが特徴的で、火とりんごがあれば焼きりんごが作れるはずだよね、というのができるように用意されている。これはホライゾンとは対照的で、あちらはパラメータが違うだけの類似のアイテムが存在しないエッセンスだけの世界。■プレイ動画がまだそこまで進んでいないので、ゼルダの中盤がどういう様子になるのかちょっと気になってる。ハートが半分回復するとか1だけ回復するとかの素材・料理は中盤以降はゴミでしょう。世界にグラデーションがあって序盤世界・中盤世界・終盤世界と素材が入れ替わっていくなんていうのでは興ざめではないですか。どういう解決が見られるか。■あと物語。訳知り顔の年寄りだとか、頭の中に響く精霊ルビス(※これはドラクエ)の声だとか、うるさいんですよ。指図するなですよ。最後の王様でした、なんてもったいぶって正体を明かすけど、それって国を終わらせた無能の告白と同じだからね。なんで偉そうなん、と感じてしまうくらいにはこういう物語の類型に飽き飽きしてる。子供向けと子供だましは違うし、ディズニーはしっかり今の物語を作ってる(らしい。見たりはしない)というのに、こんな手垢の付いたストーリーでプレイヤーのモチベーションを喚起できるとでも?(できるんだろうなあ。少なくとも世界の手触りだけでその力があるのはたしか)■ホライゾンのストーリー。テッド・ファロの選択は理解できる。ナウシカも似たような選択肢から片方を選んだよね。そしてもてはやされているエリザベト・ソベックのゼロドーン計画には不安を覚える。機械が暴走して人類が絶滅しかけてるのにその解決を機械と AIに委ねるっていうのは、テッド・ファロにはできなかったけど自分なら制御できるっていう傲りではないですか。■ゼルダ。タッサレン(人名)がら抜き言葉。複数人のチェックが入る書き言葉はまだ浸食されていない最後の砦だと思ってるんだけど、ゲームはダメか。「入れ替えれる」のあとに「教えられる」が出てきた。脱字だったと思いたい。■「忍びスーツ」 タイツとマスクとスーツでセットのシリーズ装備なんだけど、上半身の装備にスーツと名付けたから、スーツとタイツのスーツ(suit)みたいなことに。