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脳log[20190808]



2019年08月08日 (木) 私がこれまでに取材をしてきたひきこもり当事者の方の多くは、仕事に就いていなかったり、子どもを生んでいないなどといった「社会に貢献できていないのではないか」という負い目に苦しみ、今もそこから抜け出せずにいます。 「助けて欲しい」という声を上げることは、死ぬことよりも難しい。それが、彼らの直面している現実です。」■助けて「あげる」、ではなくて、地域のちょっとした雑事でもなんでも、継続して手伝って「もらう」、そのお礼として食事をふるまうことでもできれば、まだ生きられたのではないか。■2日間限定だったけど注文をまちがえる料理店という試みがあった。認知症の人をただの要介護者にしない仕掛け。一方的に与える・与えられるという関係は歪で、受け入れられないのがある意味普通の感覚なんでは。■ちんけなプライドなんか捨てちまえとか、面倒くせー野郎だなとかは言わない約束。「面倒くさくない女の子なんていませんよ」とはいろはすの言。じゃあしかたないね。■聞き直してみるとこのあと「そうだろうな、面倒くさくない人間なんてそもそもいないし」「うわ、先輩面倒くさ」と会話が続いていた。正しい。圧倒的に正しい。「じゃあしかたないね」と書いたとき、対象が女の子であるかどうかは全く問題にしていなかった。