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脳log[20191012]



2019年10月12日 (土) ちょっとだけGOLFに走った (311 Byte / 60 ms / 1916 KB)」「悪ノリしたが空白を詰めただけでは変態ゴルファーの背が遠い (188 Byte)」からの派生。■俺は「可読性」という言葉を、そうとう眉に唾をつけて見ている。これが「表面的なこと」「主観的なこと」に不相応な大義名分を与えている気がするから。典型例が「条件演算子は可読性が~云々」。絵本しか読めない人間がすべきは決して、「じをよみなれないぼくにもわかるようにもっと *可読性* をたかめてください」と主張・要求することではない。早く読めるようになって最初に内容を議論できるようになるといいですね。がんばりましょう。■たまたま例に挙げたけど、俺は条件演算子が好き。理由もある>20181029。if が値を返さない C++ では使わずに const を徹底できないという理由もある。■俺は可読性が Easy を志向していると言っている。そのように使われがちな現実がある。それでは紛糾するし迷走するから、志向するのは Simple な何かにして、そこから可読性が生じるように仕向けるのが正しい順序ではないか。■Ich! Ich! Ich!■■■たまたま見つけた9年前に書かれた文章。「ソースコードの可読性や保守性:地方からの戯言:エンジニアライフ」■最後の方から引用。保守性については定見はないが、まったくその通りだと思う。「プログラムの組み方、という点においては、私は保守性や可読性というものを持ち出すのは避けるべきと感じています。ある人の基準がそのまま別の人に通じるとは限りません、むしろ経験や思想などが異なることの方がほとんどです。通じないことの方が多いでしょう。そのような状態で議論を続けるのはある種の押し付けでしかありません。それを分かったうえで議論を続けることが建設的ではないでしょうか。個人個人によって大きく意見が異なる保守性・可読性といった指標を用いるのではなく、何か別の伝わりやすく明確な基準、それが何かは非常に難しいかもしれませんが、レスポンスなどの比較的判断しやすい要素が必要なのだと感じます。」■同じ人からさらに。大いに共感する。「誰にでもわかるような仕事:地方からの戯言:エンジニアライフ