/ 最近 .rdf 追記 編集 設定 本棚

脳log[20201208]



2020年12月08日 (火) [BOOX Max2] 家で読むのは持ち歩きに不便な大判の本、雑誌か、BOOX Max2 に入れた自炊本のどちらかになりました。外とお風呂では Sony Reader (PRS-650) です。自炊本ライブラリは 4545 冊、381 GiB になりました。ScanSnap S1500 の総スキャン回数は 561881 回でした。■ BOOX Max2 の Firmware V3.0 が 今月の頭に降ってきたのでアップデートした。半年前のバージョンで見開き表示の左右入れ替えなど基本的な機能は揃っていたので今回は完成度を高めるリファインという感じか。なので、あえて些細な不満を2点書く。十分に満足しているので他に書くことがない。■1点目。接続端子が USB と HDMI とイヤフォンの3つあるんだけど、充電にも使う USB 端子が最重要。これが短辺の中央よりやや片側に寄った位置にあるせいで、手探りでテキトーに差すことができない。良いことか悪いことかはともかく2から3センチはある幅広のベゼルに囲まれているので、USB 端子の位置を示すようにシールを貼った。おかげで端子を目で確認せずとも難なくケーブルが差せる。これは自分の工夫で何とかなる不都合。■2点目。ページの進捗を示すと同時にシークも行えるバーが利用できるのだけど、バーの右端に「ページ番号/総ページ数」が表示されている。これは進捗をデジタルに知ることができる重要な指標であるし、タップすることで直接ページ番号を指定して移動することができる必要なツールでもあるが、バーの左側には同じようなものが存在しないということが微妙な問題を生む。1点目の問題と似るのだけど、50 % の進捗度合いのときにプログレスバー兼シークバーのつまみが画面の中央に来ない。バーの左端と右端が画面の端から等距離にないからそうなる。■人間は機械じゃないから感覚は大事。微妙なズレを常に意識することも正確に補正することもできない。機械の側で感覚を裏切らないようにしてくれないと不都合が生じる。……というような不満しか出てこないくらいに不満なく日常的に使用している。■■■@2020-12-15 どうやら Sony Reader に差していた microSDHC(32GB) が限界を迎えていたらしい。数 GB の空きがあるにも関わらず最近ちょくちょく読書履歴(cacheExt.xml)の更新に失敗していたし、今日はとうとう全く書き込みができなくなった。現象がどういう風に現れたかというと、チェックディスクを実行すると何度でもファイルシステム(FAT32)エラーが修復されて、ファイルの断片がサルベージされる。内容を見ると cacheExt.xml(約800KiB) と cache.xml(約300KiB) と最近読んだ本のサムネイルだった。これらは更新頻度が高いファイルと最近生成されたファイル。クイックフォーマットをしようとして何度も失敗し、やっと成功して中身が空になってもチェックディスクでファイルがサルベージされる、のみならずフォーマットして消えたはずのすべてのファイルが元のディレクトリ構造を保ったまま現れた。クイックでないフォーマットをしてもやはり一度は消えたように見えたファイルが現れたし、壊れたファイルシステムが修復され続けた。つい半月前(20201128p01)に初導入した SSD もこういう風に限界を迎えるのかな。■壊れたものを 64 GB の microSDHC(FAT32) に差し替えたので、もう1スロットの 128 GB と合わせて Sony Reader には 192 GB の記憶容量。BOOX Max2 は解像度が高いにも関わらず内蔵の 64 GB だけだから全然及ばないし、いつでもどの本でも読み返せるというわけにはいかないね。