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脳log[20230609]



2023年06月09日 (金) [BOOX Max2] 6月5日の日付が入ったアップデートバージョン 3.3.2 が公開されていた。中国語(?)のリリースノートは全然読めないんだけど、気が付いた変更点が2つ。ひとつ目は前回のアップデートの問題点「Neo Reader のリフレッシュ設定はアプリを開き直すたびに無視され、(Neo Reader が定義する)スピードモードで描画がされる。しかしアプリの「設定」画面(「画面リフレッシュ」の1つ下の項目)を一度でも開くことで画面リフレッシュの設定を反映させることができる」という現象が解消して面倒な対処手順が必要なくなったこと。もうひとつは PDF の右綴じ左綴じを反映してスワイプの意味が入れ替わるようになったこと。書かなかったけど前回のアップデートでは見開き表示の時に仮想的なトップページを差し込む処理が追加されていて(すると Adobe Reader がするように表紙が単独で表示される)、もはや PDF 閲覧に関しておよそすべてのことができるのではないか。そうだ、Neo Reader の機能アイコンにテキストが添えられるようになっていた。すごく使いやすい。文字を再発明できて偉い!■■■6月8日の日付が入ったバージョンにアップデートした。簡体字のリリースノートが読めないので3日でどういう違いがあるのか知らないけど、使っていて新しい発見が2つあった。いつからそうだったのかは不明。■1つ目。ステータスバー右端のページ番号をタップすると、当たり判定が厳しくて1タップでは難しいんだけど、ページを指定してジャンプする機能へのショートカットになっている。目次を見てすぐに戻るというときにページジャンプを使うので嬉しい。■2つ目。PDF のページ送りモードが左から「単ページ」「Continuous Page」「LTR」「RTL」なんだけど、自分が使うのは専ら右端の RTL なんだけど、これが LTR になってしまう間違いが頻繁に起こる。なぜなのか当たり判定を調べた。アイコンとアイコンのあいだの空白部分には判定がない。タップしても無反応。文字と絵の幅にだけ判定がある。ところで RTL だけ特殊なところがあって、RTL ボタンの左右に狭く LTR ボタンとして働く領域が存在している。つまり RTL ボタンへの狙いが微妙に左右に逸れたときに LTR ボタンを押したことになる。大きく外して空白部分を触っても無反応なのはさっき書いた通り。わずかなミスだけを許さない罠がある。