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脳log[20250321] 自転車が9速から10速になった。



2025年03月21日 (金)

最終更新: 2025-04-04T01:03+0900

[BAD BOY] 自転車が9速から10速になった。

時系列

  1. シフトが気持ち良くない。アップもダウンも。
  2. 前回リアディレイラーを歪めてしまったときは9速の DEORE (シャドータイプ) がもう手に入らなくなっていて間に合わせのものに交換したけど、やっぱりアウターワイヤーの走行が直線的で総延長も短くなるシャドータイプが良い。
  3. 現行のパーツを調べた。
  4. MTB 系統なら CUES か DEORE がちょうど良さそう。
  5. CUES なら 9/10/11 速、DEORE なら 10/11 速のパーツがある。
  6. MTB 系の11速までは LINKGLIDE という名前の下にギアの枚数によらずいろいろ共通化されてるぽい。ただし、DEORE の10速には2種類あり LINKGLIDE でないものがあるし、SAINT の10速は LINKGLIDE ではない。
  7. 仮に CUES の9速にするとしてもチェーンを11速規格のものに交換する必要があるらしい。同じ9速でチェーンが交換になるのは CUES/LINKGLIDE がギアの枚数によらず11速のチェーンで共通化されているからだ。かつての互換性のない10速化11速化時代よりずっとリーズナブルな状況ではあるが、おかげで旧来の9速が消えた。
  8. ところで CUES のリアディレイラーはロー側の対応が 36T から 39T までと書かれている(9/10速の場合)。11速なら 48T から 50T までとか。
  9. よくわからないんだけど、たとえばリアディレイラーが 11T (トップ側) から 48T (ロー側) までに対応しているというなら、50T のギアに対してはディレイラーの移動量が足りなくて大きすぎるギアに横からぶつかってしまうのかなと思うし、逆にスプロケットのロー側最大が 28T ならギアが小さい分には距離が詰められなくて多少変速性能に影響するかもしれないけど問題なく使用できるんだろうなと判断する。だけどディレイラーのスペックでトップ側が 11T (最小) から 11T (最大)まで、ロー側が 36T (最小) から 39T (最大) まで対応と書かれていると、どう読んでいいのかわからない。39T 以下ならなんでもええんちゃうの? 36T より小さい 28T はあかんの?
  10. それで気がついたんだけど、MTB 系のスプロケットはどれもこれもワイドレシオなのだ。ロー側がとても大きい。自分が今使っているのが 11-28T (9速) なんだけど、同じ9速のスプロケットのラインアップが 11-36T、11-41T、11-46T となっている。ギアの枚数が同じでレンジが広いなら隣り合うギアの歯数差が大きいということで、つながりが悪くなる。
  11. どうせ全取っ替えなら10速、11速にしてギアの枚数が1枚2枚増えるのも選択肢に入るんだけど、増えたのが使いもしない 46T、50T みたいな大きすぎるギアなら、それはただの重しなんです。山なんか登らないし平坦な1号線沿いが主なのでレンジは 11-28T (歯数差 17) で十分に足りている。
  12. 幸いなことに今使っているホイールのフリーボディはありふれた HGスプラインM っぽいので、MTB 系下位だけでなくロード系の下位とも互換性がある。
  13. ディレイラーの対応幅とスプロケットのレンジに注目するなら Tiagra (10速) が良さそう。しかしリアディレイラーがシャドータイプではない。フラットバー対応のシフターがあるが、ギアポジションインジケーターがいらない。
  14. グラベルというカテゴリに GRX というシリーズがある。これは10/11/12 速に対応している。12速はロード規格なのでスプロケットが手持ちのホイールに付かない。10/11速が MTB 互換(HGスプラインM)。10速が手頃なお値段でシャドーRD+だ。ロー側対応が 32T から 36T で、28T でもまあまあ大丈夫だろう(結局ロー側最小は無視することにした)。フロントの変速はしないからキャパシティが過剰でケージが長すぎるけど目をつぶろう。しかしラピッドファイヤーのシフターがない。
  15. ロード系でフラットバーに対応したシフターは Tiagra のものしかないのだろうか。今使っている SLX のシフターにはフタが2種類付いていて、ギアポジションインジケータがありかなしか選べたんだけど、Tiagra のシフターにはかならずインジケーターが付いているのだろうか。ハンドルがごちゃつくのも、ちゃちなパーツでごちゃつくのも嫌なんだ。
  16. たまたま見かけたダイアコンペ ENE サムシフター (6/7/8/9/10速対応) がアナログで面倒くさくないんじゃないか。

という経過をたどって4つのパーツが選ばれた。

  • シマノ リアディレイラー RD-RX400 10S ¥6596
  • シマノ カセットスプロケット CS-HG500 10S 12-28T ¥3300
  • シマノ チェーン CN-HG54 10S HG-X対応 ¥2364
  • ダイアコンペ ENE サムシフター SL/BK 右のみ ¥7766
  • (おまけ) アルミプーリー 13T 2個セット ¥1542

シフターは右用と書かれているけど、ハンドルの右側の上方に取り付けるつもりはなくて、左側の下方に取り付けた。そうするとラピッドファイヤーのときと同じ位置にレバーが来る。ただし左右は逆になる。左手は後ろブレーキのみ担当でシフトはなし、ブレーキとしても主力ではなくグリップも握らず遊びがちだったので、これからはリヤシフトを担当してもらう。レバーは6時の方向にあるときがトップで、ローはだいたい10時の位置。検索で上位に来るブログを読んで不安に思っていたのだけど、ワイヤーを巻き取りすぎてチェーンがスプロケから外れてしまうことはない。リアディレイラーに H/L と刻印された2つのネジがあり(以前はプラスねじだったと思ったけど、今回は星形の T8 だった)、移動限界を調整しておけばよい。3つ目のネジは B テンションアジャストボルトであり、ガイドプーリーをスプロケットに近づけてチェーンの横方向のガタが変速に及ぼす悪影響を小さくするものなので、この機会に適度に近づけておく。シフトに話を戻すと、ローギア10時は親指で押すにはかなり遠いが届かなくはない(回転軸がハンドルバーより奥にあるので余計に遠い)。人差し指で手前に押すのにはちょうどいい。だが8時の位置で人差し指が届かなくなる。そこからのシフトアップが難しい。親指の背中で少し手前に押してやると親指の指先でトップまで操作できる。人差し指から親指へのリレーがスムーズではない。停止するときはだいたい3つか4つシフトダウンするので、発進するときはカチカチ、カチと3つシフトアップしていた。カチカチではなくなったのでちょっともたつく。でもまあ楽し。


シマノの日本語のページに情報がなかったから候補から漏れてしまったけど、リアディレイラーに11速の古い105(RD-R7000-SS)を使えばスプロケの値段が倍になる程度の差で一式を11速に揃えるチャンスだった。LINKGLIDE 互換の11速だから今のホイールに取り付けられるし今後のパーツ供給に不安もない。GRX と違いショートケージでコンパクトなものも選べる。Tiagra の状態を見ると LINKGLIDE でない10速は9速に続いて消える運命にあるように思えるのだよね。今現在一式新しく揃えるようなものではなかったのではないかと考えてしまう。