センサーが車を検知して……」のような記述を読んで、「ほらほら」と俺にはわからない理由で謎の確信を得ている。「センサー」とだけ書かれてるけどそれが何を検出するセンサーなのか気にはならないのですか。センサーに検出できる限界があるとは思わないのですか。ロック板が上がったり下がったりする時間を設定で「いい具合」に調節するという事実が、仕組みの限界や避けられない(けれど最小化しようとしている)落とし穴の存在を示唆しているとは思わないのですか。こんな具合に機械のやることだからという理由にならない理由で人閒より上位に機械を置く人閒が身近にいたことが怖かった。仕組みが想像もできない機械は魔法で動いていると思ってるんだろう。俺もたった今魔法という言葉を、人間業ではないから間違いのないもののたとえとして使っている。実際に魔法を使う人間を知っていれば、その人間の為す他のことと同じ程度に魔法も信用のおけないものになるはずだ。機械も具体的に知れば知るほどありとあらゆる失敗が想定できるのにな。■お前は人閒一般の話にしたがっているが特定の人閒=お前に信用がないってだけなんじゃないの、という突っ込みはあろう。だったら判断力の怪しい盲信的な人閒はいなかったということで、良いですね。AI の御託宣を鵜呑みにして他人の話を聞かない人閒が多数派になる未来は怖いもんね。