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脳log[20080626] ["SONY Wi-Fi オーディオ ホワイト VGF-WA1/W"]



2008年06月26日 (木) 発売日は 2007年2月17日。一年以上前だ。

[][VGF-WA1]["SONY Wi-Fi オーディオ ホワイト VGF-WA1/W"]

なんだかんだで SONYが好きなのだろうか*。今、これだけが目に入る。

  • SACD/CD/DVDプレイヤー & PCスピーカー (CMT-SE3)
  • PlayStation2
  • 携帯電話 (W53S)
  • 充電器(単3単4兼用。単3は4本まで同時に充電できるのに単4は 2本までとか言わないやつ)

PlayStationは代替がないが、それ以外は比較検討した結果だ。もちろん VGF-WA1も。

VGF-WA1の決め手は安さ(¥17000)と、二度のファームウェアアップデートで、指摘された弱点(その1その2)をきっちり潰しているところ。(もちろんハードウェアはどうにもできないが)

 選択の際のポイント

  • DLNAクライアントであること。
  • 入出力端子が付いていること。(IN:AUX / OUT:S/PDIF(角形), LINE OUT, ヘッドホン)
  • 無用な MDプレイヤーが付いていないこと。(mp3 CD-R対応の CDプレイヤーはあってもよかったが)

 重視しなかったがあって悪くないもの

  • ネットラジオ対応。(制限は二度目のファームウェアアップデートで改善している)
  • スピーカー内蔵。
  • 4時間もつバッテリー内蔵。
  • オンタイマーの設定に、時刻や再生ソースだけでなく音量が含まれている。(寝る前と起きるときに同じ音量では不便だということらしい)
  • ダイナミックノーマライザ

 残念

  • 内蔵メモリ(128MB)って、電子レンジの使用中に音切れしないようにバッファリングするためのものではなかった。
  • 出力を落としても(8W+8W->4W+4W) バッテリーが 4時間しかもたない。
  • スピーカーとのトレードオフだと思うし、ラジカセだと思えば小さめだが、期待ほど小さくはない。
  • 対応フォーマットが少なめ。(VGF-WA1が再生できるのは基本的に DRMなしの WMA/MP3と WAVとリニアPCM。DLNAサーバーの種類によっては DRM付きの WMAと DRMなしの ATRAC3/ATRAC3plusも可となる。あとのフォーマットはサーバーソフトの頑張りしだい。例えば VAIO Media Integrated Serverは DRMなし AACの変換をやってくれる。
  • ネットワーク上の共有フォルダを覗いて再生可能なファイルを見つけることはできない。(必ず DLNAサーバーが必要)
  • 有線LANの口がない。(安定性や無線LANが使えない/使えなくなったときの保険として)
  • アルバムシャッフル機能がない。(アルバム単位での選択・再生を繰り返すか、おおざっぱにアーティストやジャンル単位での全曲シャッフルになりそう。<このへんはサーバーソフトに因るところもある。iPod classicのブラウザ/再生モードが合格ライン)

 See also

  • Roku SoundBridge
  • Slim Devices Squeezebox
  • Slim Devices Squeezebox Duet
  • DENON S-52
  • Sony NAS-C5
  • TRANSTECHNOLOGY TRANSGEAR APX-300

* SONYのデザイン偏重のカタログは 明確に 好きではない。要はターゲットの違いなんだろうが(つまり俺は SONYのターゲットではないということだが) TOSHIBAのマニアックでオタ心をくすぐるカタログが好ましい。