最終更新: 2011-04-09T17:30+0900
プレイリストの書き方がわからなかったので実験した。MediaLibraryという共有フォルダをつくって、これをメディアサーバーの公開フォルダに設定している。これがフォルダ階層。
MediaLibrary ├Genre │└Artist │ └Album │ └Title.mp3 ├Playlists │└pl1.m3u └pl2.m3u
メディアサーバーのデータベースを Webインターフェイスから更新しただけでは VGF-WA1のメニューに素直に反映されなくて、VGF-WA1でブラウズしてるうちに項目が増えていって、いつのまにか「プレイリスト」メニューの下に pl1と pl2が表れていた(だから早々に駄目だと判断してはいけない)。
pl1.m3u に書いた中で再生可能だったのがこれら。
../Genre/Dido/no angel/06.THANK YOU.mp3 Genre/Dido/no angel/01.HERE WITH ME.mp3 MediaLibrary/Genre/Dido/no angel/05.ALL YOU WANT.mp3 /MediaLibrary/Genre/Dido/no angel/02.HUNTER.mp3
pl2.m3u で有効だったのはこれ。
Genre/Dido/no angel/01.HERE WITH ME.mp3 /MediaLibrary/Genre/Dido/no angel/02.HUNTER.mp3
実際のところ、引用符で囲ったもの以外は全て認識された。
試してないけど
../../../../../Dido/no angel/01.HERE WITH ME.mp3
とか
Dido/no angel/01.HERE WITH ME.mp3
とか書いても認識されそうな気が今はしてる。
VGF-WA1はプレイリストもシャッフル再生してくれる。リストの曲を全て再生すると、次のリストに移動する。良い。
Songbirdの Playlist Export Tool (ver.0.1.1.14)でプレイリストをエクスポートしたら文字が化けている。「KMKM :: Firefoxのjavascriptでローカルファイルにアクセスする方法まとめ」のやり方を丸コピしたら Shift_JISでも UTF-8でも化けずに書き出すことができた。試したのだが、LinkStation Miniの PVConnectは UTF-8の日本語パスを理解する。
Songbirdでエクスポートしたままではリスト内の曲のパスが \\server\で始まるネットワークパスだが、このプレイリストはそのサーバー(NAS)に置くものなので相対パスに置換する。
Media Player Classicはプレイリスト内の曲を、エンコーディングの違い(Shift_JIS、Unicode)、パスの形式(ネットワークパスと(厳密な)相対パス)の違い関係なく再生してくれるが、LinkStation Miniは Songbirdがエクスポートしたプレイリストを一度も再生してくれていない。
最後の壁は Songbirdでエクスポートしたプレイリストに含まれるファイルパスの英字が全て小文字になってしまっていること。LinkStation Miniのメディアサーバーは大文字小文字を区別する。
Playlist Export Toolは特別な処理は行っていなくて、関連するのはこれだけ。itemLocというのが曲のパス。
var aaa1;
var itemLoc;
aaa1=theMediaView.getItemByIndex(i).QueryInterface(Components.interfaces.sbILibraryResource); itemLoc=aaa1.getProperty(dataSource+"contentURL"); if(nsIIOService.extractScheme(itemLoc)=="file"){ itemLoc=nsIFileProtocolHandler.getFileFromURLSpec(itemLoc).path; }
どこで大文字小文字の情報が失われてしまったんだ……。(プロパティ:"http://songbirdnest.com/data/1.0#contentURL"の時点でもう失われているのだろう)
「Songbird (under Windows) saves filenames in the internal database as lower-case」なんて書いてる人もいるなあ。Windows限定でどうして情報を捨てるようなことをするのか。ネットワーク越しに、ディレクトリエントリを読むことで(二重苦)、スクリプトが反応してないよダイアログを出しつつも元のファイル名を復元することはできたけど、パスも復元しないと……。無駄だなあ。
でもやった > Songbird_PlaylistExportTool_0_1_1_14_utf8_encode_and_exact_path
サーバー名とその下の共有名は復元できなかった。それらは親ディレクトリがないから列挙するには別の方法が必要。どうせ相対パスにするときに置換されてしまう部分なのでこれ以上は知らない。
なぜ?なぜ VGF-WA1のプレイリストメニューに表れない? 数曲分、手書きしたときはうまくいったのに。
プレイリストのファイル名から日本語部分を削ったら見えた。でもこれは曲数を 6曲まで絞り込んだファイル。Songbirdからエクスポートした完全なプレイリストは再生できてない。曲数に上限があったり、NGワードがあったりするのか。
ファイルパスの 1つ前の行を削ったらその曲は見えるようになった。表示用のデータの扱いに問題でも?
#EXTINF:205,MAHO堂 - おジャ魔女でBAN^2 << この行 ../Anime/[おジャ魔女どれみ] おジャ魔女でBAN^2 (MAHO堂).mp3
無効なファイルパスは無視してくれるから、あってもなくてもいい情報のために曲が見えなくなってるとは思わなかった。
長かった……。
最終更新: 2013-03-10T03:39+0900
パソコンが 二台以上になって以来、必要だと感じていた NASを手に入れた。電源の ON/OFFをスケジュールすることはできないし、PC連動機能(PCに常駐ソフトをインストールして、定期的に pingを送信することで NASを目覚めさせておく機能)は使わないが、普段の消費電力の小ささ(平均:10W、最大:13W)でそこは目をつぶる。
一番にやったのは mp3をごっそりコピーして、DLNAサーバーとして機能させること。LinkStationを手に入れてやっと、インターネットラジオ専用機となっていた VGF-WA1が本領を発揮している。
転送速度は 100Mbps前後で一定している。一応ギガビットLANなんだけど、ネックはケーブルかフレームサイズか HDDの読み書き速度か、あるいは LinkStationの CPUか。直付けの HDDよりはっきり遅いから、Media Player Classicは再生前にすべてのファイルにアクセスしているのだな(=ファイル数に比例して、なかなか再生が始まらない)、とか発見がある。
WebUIで一部の設定が可能にしたついでに、曲情報の表示と再生コントロールを可能にすれば良かった。そうすればさんざん要望されている画面付きリモコンの役を PSPが担うことができた。
アルバムを再生し終わるたびに だんまり になるのが面倒くさい。そのたびに、再生ボタンを押すか、本体の画面をみながら次に再生したい曲を選ぶか、リモコンのフォルダ移動ボタンで次のアルバムを再生するかの操作を求められる。面倒くさい。デフォルトで次のアルバムを再生しようよ全曲リピートに。その他の動作は一曲リピート、アルバムリピートで指示できるだろうし。
操作を求められるたびに、インターネットラジオを再生するならこんな手間はない、と再生ソースを変更する誘惑に駆られる。
CDプレイヤー感覚でライブラリを扱わないで欲しい。ことに VGF-WA1は再生コントロールが貧弱(一度に 4行しか表示できない本体液晶。13ボタンのリモコン)なのだから、ユーザーの限られた選択肢から適切なデフォルトを選択するのも簡単だったでしょう。
次のファームウェアか次の機種に期待しています。
全曲リピートに しておくと希望通り隣のアルバムを再生してくれるみたい。(2013-03-09)
WZR-AGL300NHなら WPA/WPA2混在、TKIP/AES混在が可能なので無問題。(ところで Ver.1.200ファームでも WPA-PSK(AES)が相変わらず使用不可なのかが疑問。設定項目からそういう区別がなくなっているということは何でも OKになったということ?)
アンテナが 3本もあるから多分大丈夫? < まだ確かめていない
WLI-TX4-AG300Nには HDDレコーダー(RD-XS36)とネットワークメディアプレイヤー(AVLP2/G-2)を接続。再生が一度途切れると最早まともに再生を再開できない AVLP/G-2の原因が帯域の不足した無線LANだとしたら、AVLP2/G-2の(有線)LANポートを使用して、最大300Mbpsでる WLI-TX4-AG300Nに無線通信を任せたら解決するかも。
無線部分を AVLP2/G-2内蔵IEEE802.11gから WLI-TX4-AG300Nに任せたら再生が途切れることがなくなった。電子レンジを使ってさえ途切れない。
WZR-AGL300NHにとってかわられたアクセスポイントには Tomato firmware(version1.19)をインストールしてこの PC(SN25P)のネットワークアダプタになってもらった。
WHR-G54Sをイーサネットコンバータみたいにするには Wireless Modeを Wireless Ethernet Bridgeにするのだけど、これを設定すると Tomatoの設定画面が開けなくなって困った。原因は
ルータ(192.168.1.1) <-/ /-> WHR-G54S(192.168.2.1) <--> (192.168.2.2)SN25P
という環境で作業していたものが、この設定で
ルータ(192.168.1.1) <--> (???.???.???.???)WHR-G54S(192.168.2.1) <--> (192.168.1.XXX)SN25P
というように、SN25Pの IPアドレスを WHR-G54Sではなくルータが割り振るようになって WHR-G54Sの LAN側アドレスと SN25Pが違うサブネットに属してしまっていたから。
IPv4のプロパティを開いて SN25Pのアドレスを一時的に 192.168.2.XXXの固定アドレスに変更して、WHR-G54Sのアドレスを 192.168.1.XXXに変更して、SN25Pのアドレスを元に戻すと解決。
WZR-AGL300NHの方に WDS(リピータ機能)の設定がなかったのと、あっても暗号化に WEPしか使えないので却下。
PCの LANポートが使えるようになるから。USBの無線子機では WOLが使えないので。まだ VGF-WA1が SN25Pを起こすことはできていないけど、きっとできるはず?
AVLP2/G-2の件が謎だが、どうもこのパソコンに問題があるらしい。Vistaなので Windows Media Connect 2.0をインストールしたり、WMP11を再インストールしたりできないのがつらい。WMP12をインストール(いつの話だ)したときに共有できるようになったらいいなあ。
AVLP2/G-2は OKと書いたが安定していない。起動してもなかなかデバイスリストに追加されない。
TVersityと VGF-WA1を起動した状態で、ルーターを再起動したりなんかしていて、ふと WA1の画面を見たら TVersityが現れていた。謎。WMP11ではやはり共有できない。
TVersityは Shift_JISな mp3タグが化けるので使いにくい。それ以外は設定項目が多くて良い。何よりサーバーとして役目を果たしている! でもアルファベットを問答無用でキャピタライズするのはやめて。
1.0.0.0 RC1を、UACオンの Vistaに XP SP2互換モードでインストールして、SSDP Discoveryサービスも動かしたままだけど問題ない。ただ、ハイバネーションから復帰したあとつながらなくて、TVersityのサービスを再起動する必要があったりする。文字コードも iTunesと同じ Unicodeにしたら化けないし、もはや何のソフトが原因で Shift_JISにこだわっていたのかも思い出せないのでタグは、Unicodeに一括変換してしまう。
これで VGF-WA1を使い倒す環境が整った、わけではなくて、WMA Losslessをこのように
PC --(IEEE802.11g)--> AP --(IEEE802.11g)--> WA1
無線で送り出して無線で受け取ろうとすると再生が途切れ途切れになる。WMAファイルのプロパティを見たら 1Mbps弱だったから、理論上限値 54Mbpsの IEEE802.11gにはがんばって欲しい。
(余談) WMP11の共有もずっとオンにしているが WA1から見えたことはない。
箱を開けたりしているうちはウキウキだった。さすが日本のメーカーだなー、とか。梱包とモノはすごくいい。でもいろいろつまずいた。
VGF-WA1がサポートしているのは IEEE802.11b/gの
説明書を見たら WPA-PSK AESは確かに抜けている。うちのアクセスポイントが古いのは認めよう。でもクライアントにはどんなアクセスポイントにも接続できるように幅広い対応を求めたい。仕方がないのでアクセスポイントを TKIPにした。
最新のファームが購入の決め手だったのに……。
デバイスドライバのインストールに失敗したというメッセージが出て失敗する。(VGF-WA1の液晶が updating firmware...と表示したままになるが、電源を切っても再起不能になったりはせず問題なかった)
説明書に Vista対応とは書かれているが、SP1なのがいけないのか、64-bit版なのがいけないのか。(ちなみに Vista対応を謳うのならそれは当然 32/64-bit両対応を意味するものと了解しているので、64-bitがいけないとは思っていない。原因である可能性は極めて高いと思っているが)
XP SP2を使ってファームウェアのアップデートだけはできたが、インストーラがファームウェアアップデートという、最初のプロセスでこけるので Vista機にワイヤレススピーカーマネージャをインストールできなかった。だもんで、VGF-WA1を PCのリモートスピーカーとして使用することができない。インストーラから個別のインストーラを展開できれば他のモノのインストールは成功する可能性もあるのに。
DLNAサーバーには Windows Media Player 11を使うことにした。
コントロールパネル > ネットワークと共有センター > メディア共有 > 変更...
で設定画面が開くがデバイスリストに VGF-WA1が現れない。パケットが届いていない可能性もあるかと思って、別の DLNAクライアント(I-O DATA AVel LinkPlayer2)を起動したらこれはリストに追加された。VGF-WA1は現れない。当然、VGF-WA1の方にもサーバーが現れない。
とりあえず Webラジオ*を聞きながら日記を書きつつ途方に暮れている。
追記: DELLの XP SP2パソコンでは問題なく共有できる。
追記: VAIO Media Integrated Serverなら Vista機でも共有できる⁑。でも余計なものはインストールしたくない。
追記@2009-03-23: LinkStation Mini(LS-WS1.0TGL/R1)を DLNAサーバーにした。 日本語の表示も問題なし。DLNAクライアントとしても使えるようになりネットラジオ専用機状態から脱却。
なんだかんだで SONYが好きなのだろうか*。今、これだけが目に入る。
PlayStationは代替がないが、それ以外は比較検討した結果だ。もちろん VGF-WA1も。
VGF-WA1の決め手は安さ(¥17000)と、二度のファームウェアアップデートで、指摘された弱点(その1、その2)をきっちり潰しているところ。(もちろんハードウェアはどうにもできないが)
* SONYのデザイン偏重のカタログは 明確に 好きではない。要はターゲットの違いなんだろうが(つまり俺は SONYのターゲットではないということだが) TOSHIBAのマニアックでオタ心をくすぐるカタログが好ましい。
♭ charlieはじめまして。 ちゃありいと申します。 用件だけ述べさせて頂きます。 Songbirdの Playlist Exp..
♭ ds14050自分も HTMLや JavaScriptがわかるだけで XULはさっぱりですが、わかることなら。 Songbird..
♭ charlieお忙しい中、お返事有難う御座いました。 メールで頂けるかと思ってこちらのチェックはしておりませんでした。 自己解決..