/ 最近 .rdf 追記 編集 設定 本棚

log[20081215] > [] 疋田 智【自転車の安全鉄則 (朝日新書)】 朝日新聞出版



20081215() 常に左側を走行する理由は右側では注意のやり場がわからず危険予測能力が働かないから

[] > [] 疋田 智【自転車の安全鉄則 (朝日新書)】 朝日新聞出版

この本は私の本の中では少々毛色の変わった本でありまして何かというならこれまで「自転車って愉しいよ「こんな発見があるよ「こんなツーリングって面白いよ「こんなテクニックもあるよというような趣味的な自転車話をまるっきり書いてない全編通じ「自転車はこうあるべきという行政へのまたインフラ整備のさらに法整備に関しての注文だけに絞りました

http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary/241%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

という本を書いた著者が

日本の自転車に関わる行政は「歩道車道を問わず左側通行の厳守を実行するべきでしょう

実は私がこの本を書いた理由の半分程度は「左側通行のメリトを提示することなのです。

http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary/108%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

とまでい「左側通行(:歩道の左側部分という意味はありません)俺は 99%の走行区間で実践している( ̄^ ̄エヘン残り 1%目的地が国道1号線の対向車線側にあるので直前の交差点で右側に渡って歩道を走っているから 著者はそのような場合右側を(歩行者として)押して歩くか一旦行き過ぎてからUーンするか目的地の位置によってどちらかを選べと回答を与えている(104-105ージ) 俺の場合200Mの徒歩か600Mの自転車での大回りかの選択 今の俺がやっている右側の歩道を自転車で走行するようなシトカトが許されないような後ろめたく感じさせるような人の目が生まれたらいいと思う そんな時に「無法な自転車がルールを守る我が物顔の自動車が道を譲るなんて声高に主張するようなことではない当たり前のことになっているだろう

本書の内容はーロッパの自転車先進国の事例後進国(でも推進しようという意志のある国)の例日本の自転車に関する法律現状理想手始めにするべきこと行政の成功例失敗例といったところ 外国の事例や日本各地の自転車行政については日常自転車に乗っているだけでは見えてこないことで大いに参考になった