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脳log[20230127]



2023年01月27日 (金) 隻狼(SEKIRO)。3年前にプレイしていて(20200113)、先月初めてクリアして(20221205)、今は3つ目のエンディングを見た。3周目の梟戦 (249 MiB!)3周目の弦一郎・一心戦 (313 MiB!)。ボス戦をやってると冬なのに手汗と腋汗がすごい。玉になって伝ってくる。デモンズもダクソもブラボも何周もしなかったから、やっぱり隻狼が一番好きだな。■4周目の修羅ルートで(それと最後のスキル修得(9ポイント)で)トロコンの予定。攻め力は3周目までに上げた 40 を上限にして上げない予定で、初めて九郎の御守りを返して苦難厄憑きで始めている。どこにもイージーな戦いなんてないんよ。どのボスも中ボスも何回か殺してくる。いや、鬼庭形部雅孝だけは1周目で梟・義父を抑えて「一番死んだボス」なだけあって今では梟と同じくらい余裕だけども。もはや阿吽の呼吸なんだ。どの瞬間どの攻撃でも死んだ記憶があって体が覚えてるからそのタイミングで L1 ボタン(弾き)を押すだけ。■見て対応しているのではない。重ね合わされた未来から死の予感を感じ取って反射で押している。だから梟戦で顕著だけど、禁薬玉に対して弾きの構えを取るし、何もないときにも弾こうとしている。だいたいは手裏剣を弾こうとしていて、でもそのときはたまたま飛んで来なかった。弾きが空振りでもペナルティはないしね。■@2023-02-05 最後のスキルを取って、初見の2ボス、エマと一心を倒してトロフィーコンプリート。30 分も集中が続かないから何日もかかった。防御してもダメージを食らう苦難の何がつらかったかって、鉄砲砦で銃を防げないこと。決死のダッシュしかない。怨霊対策の紫紺傘もダメージを食らうようになってつらい(報酬がないので戦わなかったけど)。その他に関しては瓢箪を飲む頻度が増えたかもしれないくらい。防御するとか、防御で体幹を回復するとか、そういうところに脳みそのリソースを割いていなかった。だから不意に体幹を崩されてそのまま殺されたりもするんだけど、そのときはそのとき。すべて弾けばダメージは食らわないし、体幹ダメージも防御したときに比べれば少ないながら徐々にたまりはするけど、弾いたときに崩れはしない。完璧にできるわけではないけど、最初からそういうゲームをやっていた。ゲーム性は違うけどこういうシンプルに楽しいゲームはエンドオブエタニティを思い出す。リーンベルのおパンツのために PS3 を買ったのだった。それから、こちらはシンプルに楽しんだけど、義手忍具とか流派技とか、幅が用意されていないわけでもないのだよね。■基本の動きが同じで炎系の大技の対処を覚えればいいだけの老一心様よりエマの方に苦労した。弦一郎もそうだけど、自分は防御されてもがんがん攻めていく戦い方は苦手。処理が追いつかない。刺さる限りは斬りつけるけど、防御されたら様子を見たい。結局時間はかかるけどエマ戦でも様子を見た。梟のときと同じ戦い方。基本は同じでもゆらりと躱すモーションやエマと共通の投げ技は老いた一心様だけが見せる。肉体のピークを越えた一心様は女性であった巴の体捌きからも何か学んでいたのではないかなと想像する。雷ばかりでなく。強さに貪欲で銃でも槍でも何でもありの人だからね。■他人のプレイ動画を見ていて気がついた SEKIRO のそれほど明らかではない仕様。回生の力をわずかに回復する竜胤の雫の使い道。1個しか持てないのに回生の力をわずかだけ得てどうするのか。これを知るには回生直後に続けて回生できない墨塗り状態への理解が鍵になる。墨塗り状態は回生の力をわずかでも得たときに解消される。なので、回生の力が1回分以上余ってるけど墨が塗られていて回生できない、というときは竜胤の雫を使うだけで回生ができるようになる。墨が塗られている塗られていないに関係なく回生の力が1回分に足りないときは、おくるみ地蔵を使うことで回生の力がたまると同時に墨塗りが解消されて回生ができるようになる。竜胤の雫をうまく使うことでおくるみ地蔵を温存しながら回生回数が増やせる。ということを3年目に知ったのだった。