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脳log[20070130] びすたん アルティメット 到着



2007年01月30日 (火)

[SN25P][Vista] びすたん アルティメット 到着

  • Ctrl+Wでエクスプローラが閉じられない。(beta2)
  • Winキー、アプリの頭文字の 2ストロークでよく使うプログラムの起動ができない。
  • Winキー、U、Hの 3ストロークで休止状態に移行できない。

beta2も RC1もインストールしたが、毎日使うものなだけに自転車のブレーキレバーの角度のようにちょっとした違いが気になって仕方がない。

不都合な点にはひとまず目をつむって Vistaに期待していることは

  • 空のNTFSフォルダにマウントされたボリュームに作成されたフォルダを正しくごみ箱に捨てられること。(フォルダがごみ箱に捨てられないから Shift+Delで直接削除している)
  • ジャンクション? シンボリックリンク? リパースポイント? の正しい取り扱い。フォルダのリンク(ショートカットに非ず)を削除するときに中身を削除せずリンクだけを削除すること。リンクにショートカットのような矢印が表示されるようになったのは進歩だけど「アクセスが拒否されました。」って言って開けないのはどうして?ショートカットにも劣るじゃない。ユーザーには触らせないということ?
  • 検索フォルダ。Thunderbirdで便利だった。思えばケータイのデータフォルダだってファイルの種類でフィルタリングしている。

なぜだろう。全てエクスプローラの問題だ。

Vistaに移行するついでに 64ビットにも移行することにした。OSのインストール自体は簡単に終わったが 64ビットVista向けのドライバが見つからない。

 サウンド (VIA Envy24PT)

SN25P(ベアボーン)の発売元の Shuttleが特設ページで Vista用のサウンドドライバをダウンロードできるようにしているが SN25Pのは 32bit版しかない。チップの製造元の VIAのサイトをのぞいてみたがこちらも 32bit Vista用ドライバしか出ていない。

SN25Pは Socket939で CPUが Athlon64だから Shuttleは以前から 32ビット版と 64ビット版の Audio、RAID、Chipsetドライバを用意していた。この、64ビット版 XP向けと思われるオーディオドライバを互換モードでインストールしたら音はなるようになったがコンパネアプリが起動しないので設定の変更ができない。

 チップセット (NVIDIA nForce4 Ultraモドキ)

nVidiaが Vista向けの nForce4ドライバを Beta2と RC1向けにしか出していない。待ってたら出るのだろうか。Vista向けの正式版ドライバは nForce3のしか出ていないようだけど。

 無線LAN (BUFFALO WLI-U2-KG54)

1月30日付けで新しいドライバディスクがダウンロード可能になっていて Vista用のドライバも収録されているがこれが 32ビット版のみ。

OEM元の Ralinkのサイトから RT2500の 32ビット版と64ビット版のドライバが一緒に収められたインストーラをダウンロードしてインストール。製品を挿してくれというメッセージのあと散々待たされて一応完了するのだけどまだ使えないみたい。デバイスマネージャからドライバの更新を選んで互換性のあるドライバをコンピュータ内から探して「BUFFALO WLI-U2-KG54 Wireless LAN Adapter」を選んでインストールすると使えるようになる。

 マウス (Logicool MX610)

せっかくの多ボタンとチルトホイールを生かすためには SetPointが必要。1月29日に 32ビットと64ビットそれぞれの Vista向けの SetPointがリリースされていた。

 Firefoxなど

アプリケーションは 32ビット版をインストールしてもそのまま動く。x86-64の名前が示す通り。dllと exeで32/64ビット版が混在することはできないらしいのでそこらだけ注意すれば良さそう。レンダリングエンジンを GeckoとIEで切り替える Firefoxの拡張があるけど IEが 64ビット版で Firefoxが 32ビット版だから無理とか?

 ATOK 2005

64ビットXPの対応状況を見ると 64ビットアプリの文字入力には使えないような。ATOK 2007は 32/64ビット Vista両対応だって。