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脳log[20090501] MSI 790FX-GD70のいろいろ



2009年05月01日 (金)

[COSMOS] MSI 790FX-GD70のいろいろ

 CPUID Hardware Monitor

  • 電圧が表示されない。(MSIのユーティリティでもできない)
  • M/Bの温度が表示されない。
  • CPUの温度が低すぎる。

 SpeedFan

  • 各コア温度が表示されない。(HWMonitorはできている)
  • 電圧が表示されない。(MSIのユーティリティでもできない)
  • CPUFAN, SYSFAN2, SYSFAN4の回転数が表示されない。(MSIのユーティリティでもできない)
  • F75133Sではなくて F71889Fだと思う。

SN25Pでは電圧が表示できたし、全てのファン(2つの CPUファンと 1組のHDDファン)の回転数の取得と制御が SpeedFanでできた。

790FX-GD70のファンコネクタは 5個あり、CPUFANが 4ピン、SYSFAN1/2/3/4が 3ピン。BIOSではすべての回転数が取得できるけど Windows上で表示できるのは 2つだけ。回転数の制御は BIOSでのみ行える。そのために Windowsの再起動が必要。休止からの復帰ではごていねいに BIOSセットアップに入れない(SN25Pは違った)。

 Power On by PS/2 Keyboard

電源オフでは K/Bの NumLock LEDがつかないので電気がきていない。常時給電するためのジャンパが M/B上にあるとも聞かないし、見つかりもしない。この設定は意味のないものか? (追記:この設定は S3からの復帰に使われるみたい。休止(S4)やシャットダウン(S5)状態はあてはまらない様子)

SN25Pでは休止やシャットダウン状態から [Enter]、[O]、[N]、[Enter] (「O」「N」の部分は任意)で電源を入れられた。常時給電の弊害として、Logicool MX610(マウス)の売りである双方向通信を利用した、OSに連動したスリープ機能が PS/2接続では機能しなかったし、光学マウスの赤い(最近は青いものも)光もつきっぱなしになったが。消費電力の観点からはどちらが有利だろう。S3のメリットは復帰が S4に比べて圧倒的に早いこと。S3を使うことにした代わりにこまめにスリープするようにしてる。

 North Bridge、DrMOSの発熱

静音化の敵、発熱。COSMOSの弱点はグラフィックカードの冷却だった。790FX-GD70の弱点は リアI/Oと CPUの間にあるヒートシンクの発熱。ヒートシンク上部の下には DrMOS、下部の下には 790FXがある……のかな? 起動直後で 40℃だから表示が高めな気もするが、2つの 12cmファンに囲まれていながら、そして涼しい今の気温でも触って熱々一歩手前までいくので夏が怖い。トップフローの CPUファンを選ぶなどして意識的に風を当てないといけない。

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COSMOS(+ SIDE WINDOW BLACK)と V8の組み合わせは気に入ってるので CPUファンの交換はせず、リア I/Oと後面排気ファンの隙間に 80×80×10mm^3のファンを押し込んでみたり、ファンレス VGAクーラー Accelero S1/S2のオプションである Turbo Module をヒートシンクに差し込んでみたり。(たぶん室温が 20℃を超えている環境で) 56℃を 52℃に下げる効果がある。60℃未満のあいだは静音指向でいく。