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脳log[20220516]



2022年05月16日 (月) You Suck at Excel with Joel Spolsky - YouTube」■『Joel on Software』と『More Joel on Software』でおなじみスポルスキさん。ほぼ1時間まるまる見ちゃった。英語なので聞き取れるのはいいとこ 5 % くらいだけどそこは画面で補える。最近書いている Excel 日記をなぞる内容がほとんどだったのも理解を助けている>202204022022032420220314202202112021112020200325。■Excel の理解を助ける豆知識の補足。Excel における日付と時刻とは何か。日付は整数で時刻は1未満の小数、だと理解したんだけどどうだろう。整数や1未満の小数やそれを足したものを書式設定で日時に見せている。だからたぶん DATE 関数の値と TIME 関数の値は足し算できると思うんだけど(まだ試していない)、知らないから DATETIME 関数を探したよね(見つからなくて途方に暮れた)。■Ctrl+Enter と Ctrl+Semicolon は知ってるから聞き取れたけど、行データが並んでいる範囲の大枠(テーブル化しているわけではない)を一括して選択する方法は聞き取れなかった。何ページ分も画面をスクロールしたくないから、それはすごく知りたい。あとすごかったのはセルの値を決めてからそのセルに影響するセルのうちの1つの値を逆算させられるってこと。Excel は高機能だしはまればすごいのは確かなんだよね。セルの右下に現れる+ボタンとかマジ万能。結果が予測可能で結果が望んだものである限りは。■最近感心したのはピボットテーブルの集計値の種類に基準値との比率というのがあることと、その基準値の選び方に前の値というのがあること。前年同月比を表示する方法を調べていて見つけたんだけど、まさしくそういうニーズに応えるために用意されている項目だと思う。データベースだと行同士の関連だとか並びだとかは想定されないので、前の行の値が参照できるのは決して当たり前ではない。■@2022-05-30 『10年戦えるデータ分析入門』(著:青木 峰郎) という本の目次に「第8章 遅れて来た分析SQL最強の武器――ウィンドウ関数」という章を見つけた。「当たり前ではない」とさっき書いていながら、頻出のユースケースでもあるわけで RDBMS の独自拡張として実装されてるケースはあるかもなと思っていたのだけど、「Window Functions」を読むにウィンドウ関数がそれで、すでに普通の SQL が対応していたというのだろうか(まだよく読んでいない)。SQL については 2001 年出版の『プログラマのためのSQL 第2版』を 2006 年に読んだっきりだから、SQL で再帰ができることを 20200918 に知ったのも SQLite のリファレンスを通してだったんだよね。知識のアップデートが遅れている。